PSYCHIC FEVER、8人の新鋭が掲げるデビューへの意気込み 三代目JSBとの交流も語ったグループ初インタビュー

PSYCHIC FEVERが語る意気込み

PSYCHIC FEVERがリスペクトするアーティストは?

WEESA、SAM

ーー他にも三代目JSBのツアーで披露した「Spread The Wings」や、ELLYさんのカバー「U.N.I (You & I)」といったレパートリーがありますけど、今のところ皆さんの中で“PSYCHIC FEVERの音楽性”ってどういうイメージなんですか?

WEESA:今は「Hotline」や「Best For You」を含めて、シティポップやR&Bっぽいゾーンの楽曲が多いかなと思います。100%そういう楽曲ばかりというわけではないですが、僕たちもそういう音楽に影響を受けていますし、今までのLDHのグループとも違う印象を受ける方も多いかもしれないです。

JIMMY:どちらかといえばチル感のある楽曲が多いかもしれないよね。

WEESA:あとは今の流行りとして、シティポップとかが刺さるような時代なので、それを意識しているのもあります。

ーー全員マイクを持って踊るわけですが、PSYCHIC FEVERのダンスのスタイルについてはどう考えていますか?

JIMMY:曲によって振付を作るメンバーもバラバラですけど、僕が振りを作る時に意識しているのは、みんな身長や体格もバラバラで動きが揃っていないと綺麗ではないので、大振りで一つひとつの動きが見やすいものを意識しています。これまでLDHのグループのダンスといえば、男らしさとか力強いイメージがあったと思いますが、さっき出たように僕らはチル感のある楽曲が多いので、セクシーでちょっと繊細なイメージもプラスαとして盛り込んだりしています。

ーーでは、LDHの先輩方でも、よく聴いてきた方でもいいので、皆さんが影響を受けたアーティストについて教えてもらえますか。

渡邉廉、中西椋雅

小波津:グループとしてもすごくお世話になっていますが、僕は今市隆二さんに憧れていて……せっかく同じ事務所なので、いつか一緒にステージで歌ってみたいと思っています!

半田:僕は三代目JSBさん全体ですね。もともとずっとダンサーを目指していたのですが、EXPGに入って初めてバックにつかせていただいて、ツアーで直にその姿を見て、「僕もこういうアーティストになりたい!」と思ったので。実は初めてライブで観たアーティストも三代目さんだったので、今オープニングアクトをさせていただいているのが感慨深いです。

中西:僕は登坂広臣さんです。登坂さんのソロツアーで初めてバックダンサーとして出させていただいて。龍臣と同じようにダンスしかやっていなかったのですが、ツアーに帯同していく中で強く惹かれるものがありました。登坂さんに「いつか登坂さんみたいになりたいけれど、マイクを持つのには抵抗があって……」と話したことがあるんですけど、「これからのことを考えて、マイクを持つ形も考えてみたらいいんじゃない?」というアドバイスもいただいて、結果的にPSYCHIC FEVERに入ることにもなりました。いつかその恩返しができるように頑張りたいなと思っています。

渡邉:僕も登坂さんです。やはり登坂さんのツアーに帯同させていただいたときに、ステージ上でももちろんですが、普段からお話していても背中の大きさを感じられる方で。トップアーティストはこういう方なんだと強く感じました。僕も背中が大きくて、ステージでも輝けるアーティストを目指して行きたいなと思います。

JIMMY:僕はELLYさんです。ELLYさんがアンダーグラウンドでやっていたTHE TEAMというユニットがあるんですけど、僕がダンスを始めた小学校4年生くらいの時にそのレッスン動画を見て、今でも振付をばっちり覚えているくらいなんです。「憧れの人には会わない方がいい」とかよく言いますけど、ELLYさんは実際にお会いしても「この人のことは超えられない」と思ってしまうくらい魅力的ですし、ダンスやラップのスキルも尊敬しています。

髙橋:僕はEXILE AKIRAさん。EXPGにいた頃、しんどくて何度か辞めようかと迷っていた時期があったんですけど、その都度AKIRAさんに感化されてここまで来られたと思います。ダンスを始めた頃に、EXILEさんのツアーでAKIRAさんを見て「カッコいい!」と感動したのが始まりで、EXPGの大阪校に来校したときも、上京した今でも気にかけてくださって。人としてもアーティストとしても、すごく尊敬していて憧れです。

SAM:僕はEXILE ATSUSHIさんと、LDH以外のアーティストではエド・シーランです。ATSUSHIさんがEXILEのライブでピアノで弾き語りをしたり、エド・シーランもギター1本でワールドツアーをしたりしますよね。僕もピアノを弾くので、いつか自分もそういうことができたらいいなと思っています。

WEESA:僕も2人いて、ATSUSHIさんとELLYさん。ATSUSHIさんは昔からオーディション番組やYouTubeで見てきた中で、ボーカルに対する考え方がすごくストイックだなと思っていて、リスペクトしています。あと、僕はアパレルとかいろんなことに興味があるので、ELLYさんがゲームの世界でも活躍していたり、いろいろな分野でクリエイティビティを発揮して成功しているので憧れています。

デビューへ向かう8人の目標

ーーグループの目標として“ビルボードチャートのグローバル1位”を掲げているほか、デビューするまでに“YouTubeチャンネル登録者数100万人”を目指しているそうですね。そこまでの自分たちの課題をどのように考えているか、1人ずつ教えてもらえますか。

小波津:YouTubeは今の登録者数が2万5千人(10月上旬現在)なので、約40倍の数字を目指して日々試行錯誤しながら取り組んでいます。いろんな国の楽曲で“歌ってみた”や“踊ってみた”にトライするとか、PSYCHIC FEVERのことを日本だけでなく世界の人たちに知ってもらうための企画を考えていきたいと思います。

半田:登録者数100万人というのは、やはり日本だけではなく世界の方にも知ってもらわないと厳しいと思っていて、応援してくださる人とのSNS上でのコミュニケーションも鍵になってくるのではないかなと思います。英語を話せるメンバーもいるので、違う言語を使った企画にも挑戦していけたらいいですよね。

中西:自分も最近中国語の勉強を始めました。パフォーマンス以外の面でも僕たちの思いを伝えられるように頑張っていきたいです。

渡邉:100万人という数字も大きな目標ですが、あくまでビルボードグローバル200チャート1位を目指す通過点の1つとして、必ず超えないといけないと思っています。僕たちはトップアーティストを目指していて、YouTuberとしてではなく、アーティストとしてみんなで切磋琢磨しながら続けていかなければいけないと思うので。

JIMMY:海外を意識してはいますが、日本発のグループなので、まずは日本のグループならではの強み、核となるものを見つけていくのが、海外に向けても刺さりやすいのかなと思っています。YouTubeの目標については、例えば僕ならファッションとか、1人ずつの得意なことやこだわりに特化していけば、いろんな分野のファンも巻き込んでいけると思うんです。

髙橋:PSYCHIC FEVERはエンターテインメント業界の土俵に立ったばかりで、まだまだアーティストになりきれていない部分があると思うんです。みんなに求められるアーティストになるには、目指すアーティスト像とのギャップをどう解消していくかが課題になってくるのかなと思うので、今の自分たちを冷静に見ることが一番大切なのかなと感じています。

WEESA:誰かの企画を真似するだけでは元祖を超えられないので、取り組む中で僕たちだけにしかできないオリジナリティを確立していくべきなのかなと思います。お客さんが見たいものももちろんあると思うので、僕たちのやりたいこととのバランスも図りつつ、コンテンツをどんどん増やしていきたいです。

SAM:僕自身はアメリカ人ですが、日本だけ、アメリカだけのアーティストではなく、“世界のアーティスト”になりたいと考えています。今まで旅行や仕事で26カ国に行ったことがありますが、そのたびに各国の有名なものや歴史を少しずつ勉強しましたし、「郷に入っては郷に従え」ではないですが、それぞれの国で文化や注目されるものが違うので、いろんな国の人たちに楽しんでもらえるような企画に取り組んでいけたらいいなと思っています。

サイン入りチェキプレゼント

PSYCHIC FEVER サイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。

応募方法

リアルサウンド公式Twitterと公式Instagramをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※チェキはランダムでの発送となりますので、メンバーの指定は受け付けておりません。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

リアルサウンド 公式Twitter
リアルサウンド 公式Instagram

<締切:10月29日(金)>

■リリース情報
PSYCHIC FEVER「Best For You」
2021年10月8日(金)21時よりYouTubeチャンネルで配信開始

■関連リンク
YouTubeチャンネル
メンバーTwitter(@psyfe_members)
オフィシャルTwitter(@psyfe_offical)

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