中丸雄一、KAT-TUN15周年に高まる評価の声 冷静な視点とクリエイティブな発想でグループ支えてきた縁の下の力持ち

 9月2日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に、メンバー揃ってゲスト出演した際もカメラをまわし、有吉弘行から「すっかりそういう仕事?」と聞かれると、「完全にウラです(笑)」と中丸。番組PR動画を仕上げていた。

 トークでは櫻井翔からお互いの良いところを聞かれると、亀梨和也が中丸について「こだわりが強い」と即答。中丸も「頑固とは言われます」、「絶対に自分が合ってるって思っちゃったら山のごとし、動かないですね」と自身の性格を語った。メンバーの中でもやりたいことが一番多いのが中丸だと亀梨。中丸は「(グループの)人数多いときは傍観者だったことが多かったんですよ」と回顧、転換期を経て自分の意見を積極的に言うようになったと話す。上田竜也は中丸について「変則的」と表現。自身や亀梨とは違う意見が出てくるのは助かると語った。二人の言葉に中丸は「捉え方を変えると悪口だな(笑)」と言っていたが、それはまっすぐに捉えるのと同時に角度を変えて物事を見ている表れでもあった。

 紆余曲折を乗り越えデビュー15周年を迎えたKAT-TUN。困難を乗り越える度にそれぞれが強度を増していく。中丸は冷静な視点を持ち、安定した活動を続けながら、縁の下の力持ちとしてグループを支えてきたひとりだ。今後も器用さを武器にどんな世界をみせてくれるのか、クリエイティブな発想を生かした中丸ワールドに注目したい。

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