BALLISTIK BOYZ、“踊らない夏ソング”への挑戦 ツアーの思い出やハマっている音楽についても明かす

BALLISTIK BOYZ、夏歌への挑戦

地元公演は家族や友人が観にきた“特別なステージ”に

ーーDVD付きバージョンでは『BALLISTIK BOYZ PROLOGUE LIVE TOUR 2021 "PASS THE MIC" ~WAY TO THE GLORY~』の模様も楽しめるということで、ツアーについても少し振り返っていただけますか。

砂田:ライブ中でもMCコーナーは割と自由な内容で、メンバーがどんなボケをするのか毎回楽しみにしていたんです(笑)。最終日の東京公演で力也がお客さんのハンドクラップを活用したコール&レスポンスをやり出して、他のメンバーが一瞬「あれ、何が起こった?」みたいに焦ってました。最終日にアドリブが出がちですね。

奥田:声が出せない中でも皆さんにリアクションしてもらうために、いろいろ考えたんです。お客さんの拍手で何かできないかな? と思ってやってみたら、すっごい反応がよくて。僕は毎日ブログを書いてるんですけど、それに対するコメントも多かったので、チャレンジしてよかったと思いました。

砂田:あと今回、メンバー全員の親が観に来てくれたんですよ。小さな親孝行になったと思うし、それも嬉しかったです。

深堀:うちもお父さんが久々にパフォーマンスする姿を観に来てくれたりして、普段のライブにはないタイプの緊張感を味わいました(笑)。パフォーマンス面では、リリースはしたけどステージであまり披露してこなかった楽曲もまとめて披露できて、毎公演どんどん身体に馴染んで歌いやすくなってきたのは大きかったですね。

加納嘉将、松井利樹、日髙竜太

加納:地元・仙台でのライブはやっぱり感慨深かったです。仙台サンプラザは、地元に有名なアーティストが来たら必ずライブするような場所で、自分にとっても目標の場所の1つでもあったので、アーティストとして夢の一歩を踏み出して行けているのかなって思いました。デビューして地元に帰ってきて、家族や親戚にもパフォーマンスする姿を見せられたのは嬉しかったですね。今後もっと大きなステージに連れて行けたらと思いました。

松井:僕も地元の福岡公演があったんですけど、小さい頃から付き合いのある学校の友達2人が初めて観に来てくれたんですよ。東京に行くときも見送ってくれたような仲なんですけど、一度も僕のダンスを生で見せたことがなくて。ライブ会場で緊張して棒立ちになってる2人を発見したときはやっぱり嬉しくて、家族に見てもらうのとはまた違う初めての感情が湧いてきちゃいました。やっぱり地元は特別だったなと思います。

海沼:僕の場合はハプニングなんですけど、最終日の東京公演でマイクトラブルが起こりまして。急きょステージ上で、マイクをスタッフさんに渡したり受け取ったりを繰り返してましたね(笑)。

ーー客席からはほとんどわからなかったですが、違う意味で『PASS THE MIC』されていたと。

海沼:本当にそうです(笑)。焦りましたけどスタッフさんも心得ていて、曲と曲の間の暗転のタイミングをうまく使ったりしてくれて、感謝しかないです。

日髙:あとオープニングの「Blow Off Steam」で、未来が歌うパートを嘉将が気づかずに堂々と歌いきっちゃったことがあって。僕は後ろの立ち位置だったので、そこで挙動不審になっている未来をばっちり目撃してしまいました(笑)。

砂田:で、スッとよっしー(加納)の立ち位置に入っていったよね。

加納&深堀:(苦笑)

BALLISTIK BOYZが今ハマっている音楽は?

ーー新曲だからこそ、メンバーにしかわからない「笑ってはいけないBBZ」案件が発動したということで。話は戻りますが、前作シングル『Animal』が洋楽ファンを含めて幅広く話題になっていて、皆さんが目指しているインターナショナルに活躍できるグループ像にどんどん近づいてきている印象があります。最近皆さんがどんな音楽に感化されているのか、教えていただいてもいいですか。

砂田:僕はイアン・ディオールっていう同世代のラッパーですかね。メロウで、ほぼ歌みたいなラップが好きなんです。ビートもトラップだけじゃなく、ポップな感じだったり、ロック調だったりで聴いていて楽しくて。あとはダン+シェイですね。カントリーとポップミュージックの中間みたいな感じで聴きやすいんですよ。

松井:僕は最近は中国語の曲ばっかり聴いてますね。AJ LAI(賴煜哲)の「FOREVER」とか。僕らと近い世代の子はエモい楽曲が好きだと思うんですけど、これは気に入ってもらえるんじゃないかな。

加納:最近よく聴いているのがジョン・レノン「Imagine」とエンヤ「Only Time」。リラックス系ですね。

奥田:アメリカのアーティストならR&Bのレイ・ジェイとか。あと休みの日とかはジャズを聴いてることが多いですね。

ーーチョイスが渋めですよね。どちらかというと遡って掘るスタイル?

深堀:僕らは断然そっちの方が多いと思います。

海沼:もちろん最近のヒップホップとかも聴きますけどね。

砂田:最近は街を歩いていれば勝手に耳に入ってくるし、おすすめプレイリストもいろいろあるじゃないですか。でも昔の音楽となると、自分から意識して掘らないと触れる機会がないので。

深堀:クラシック全般もよく聴きますね。すごく落ち着くんで。

松井:洋楽じゃないですけど、未来に『ALWAYS 三丁目の夕日』のサントラを激推しされてハマりました。

日髙:いいよね、沁みる感じで。

深堀:僕らはアッパーな楽曲が多いので、その反動なのかわからないですけど、みんな普段は意外と落ち着いた音楽を楽しんでいるかもしれないです。

砂田:動画とかもそうなんですけど、1人が面白がるとみんなで共有しがちですね。世の中で全然流行っていないのに、僕らの中で局地的にバズっているものもあるので、そういうものが今後の作品にも反映されていくかもしれないです。

サイン入りチェキプレゼント

BALLISTIK BOYZ サイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。

応募方法

リアルサウンド公式Twitterと公式Instagramをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※チェキはランダムでの発送となりますので、メンバーの指定は受け付けておりません。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

リアルサウンド 公式Twitter
リアルサウンド 公式Instagram

<締切:8月25日(水)>

BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『SUM BABY』

■リリース情報
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
4th シングル『SUM BABY』
2021年8月4日(水)発売
CD+DVD:¥4,950(税込)
CD ONLY:¥1,500(税込)

キャンペーン特設サイト:https://ballistikboyz.info/
商品詳細:https://m.tribe-m.jp/news/detail?news_id=33478
各購入サイト:https://ballistikboyz.lnk.to/sumbaby_CDDVD

<収録内容>
CD ※2形態共通
1. SUM BABY
2. HANDS UP
3. Blow Off Steam
4. Chasin’
5. SUM BABY (Instrumental)
6. HANDS UP (Instrumental)
7. Blow Off Steam (Instrumental)
8. Chasin’ (Instrumental)

DVD ※(CD+DVD)形態のみ
・SUM BABY Music Video
・「BALLISTIK BOYZ PROLOGUE LIVE TOUR 2021 “PASS THE MIC” ~WAY TO THE GLORY~」
LIVE & DOCUMENTARY

BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE アーティストHP

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