JO1 豆原一成、『さんま御殿』出演 各メンバーエピソードからも感じられる“地元愛”

 冒頭でも記述した通り、豆原は岡山県出身。『PRODUCE 101 JAPAN』では、地元・岡山の道を自転車で颯爽と駆けていく制服姿の豆原が何度も放送された。「学校には電車じゃなく、3〜4時間に1本来る汽車で通っていた」という驚きのエピソードも! 「もしも10秒間魔法が使えたら?」との質問には、“岡山に帰りたい。やっぱり家族とか友達に会いたいので”と話すほど、地元愛が強い。豆原のインスタライブで、地元の友達からのコメントを見つけた際もすごく嬉しそうだった。6月1日の『踊る!さんま御殿!!』での岡山トークも楽しみだ。

「JO1」の最年少センター!豆原一成がさんま御殿に初登場!!【踊る!さんま御殿!!公式】

 メンバーとの会話で度々博多弁を披露している福岡県出身の川尻蓮。福岡の雑誌で表紙を飾ったり、テレビ番組にも出演するなど、地元でも大きく取り上げられている。高校時代は工業高校に通っており、白衣姿で実験を行なっていたという意外な一面も。福岡で思い入れのある場所は「ソラリアステージの大画面」とのこと。地元の街頭ビジョンにファンによる応援広告が掲載されたことについては「家族が応援してくれているようで心強かったです」と感謝の気持ちを述べている。

 沖縄県出身の與那城奨。「ハイサイ!」と挨拶をしたり、インスタライブで沖縄県の方言クイズを行ったりと、地元愛が人一倍強い。高校時代はスポーツ系の高校に通っており、1年生のときはボクシング、2年生のときはダンス部に遊びに行っていたそうだ。本人いわく「みんなと違うことがしたくて、チャラついていた」とのこと。そんななか、高校のバンド活動がきっかけで音楽を仕事にしたいと思い、東京行きを決断した。

 今回、メンバー一人ひとりの地元について執筆してみて、改めて、生まれた場所も育ってきた環境も考え方も違う個性豊かな11人がJO1となり、ひとつのチームとして活動しているすごさを実感した。今回はざっくりと11人の地元エピソードを紹介したが、もし機会があれば、次回は一人ひとり、さらに深掘りして書いてみたい。

■紺野真利子
エンタメ系ライター。JO1やジャニーズグループのインタビュー記事を中心に、雑誌『CHEER』『週刊TVガイド』などで執筆。
Twitter(@mariri_901820)

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