稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾が『ななにー』で豪華声優陣とアフレコに挑戦! SMAP愛語る立川志らくも登場

稲垣・草なぎ・香取『ななにー』アフレコ挑戦

稲垣×草なぎ×香取による夢の『ルパン三世』も!

 後半は、豪華声優陣が大集合したコーナーを展開。稲垣が好きだと言っていたアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の主人公・ヴァイオレット・エヴァーガーデンを演じる石川由依をはじめ、三ツ矢雄二(『タッチ』上杉達也役など)、山寺宏一(『新世紀エヴァンゲリオン』加持リョウジ役など)、梶裕貴(『進撃の巨人』エレン・イェーガー役など)、伊瀬茉莉也(『HUNTER×HUNTER(第2作目)』キルア=ゾルディック役など)、武内駿輔(『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役など)が集結した。

 数多くの作品を手掛けてきたエキスパートたちを迎えて、「セクシーボイス」「イケメンボイス」「闇ボイス」……と声の質をスイッチさせて昔話を読み上げさせるなど、様々な声色を持ち、巧みに演じ分ける声優たちのスキルを存分に味わう。なかでも、盛り上がりを見せたのが、アフレココーナーだ。生放送で繰り広げられる梶裕貴と石川由依による『進撃の巨人』の名シーンの再演は、新しい地図3人の役者魂に火を付けたようだ。

 香取がルパン三世を、草なぎが次元大介、稲垣が石川五ェ門を、みちょぱが峰不二子を、そして山寺宏一が銭形警部を演じる特別なアフレコが披露された。リハーサルなし、一発録りのプレッシャーにも関わらず、息の合った演技を見せる一同。山寺が話していたように、ぜひこのメンバーで実写版にもトライしてもらいたいという気持ちになった。『ななにー』であれば、コントのような形でも面白いかもしれない。

 「役者としてやっていきたい」ーー『インテリゴロウ』のコーナーでは『Fukushima 50』 で第44回日本アカデミー賞最多6部門で最優秀賞を受賞した若松節朗監督に稲垣が語る場面も。すると、「二枚目だと思ってない? あなたは二.五枚目」と鋭い視点で稲垣の魅力を再考察し、こちらもまた新たな展開を期待したくなる空気に。

ななにー

 「50歳を目前にした女性のラブストーリーを録りたい」と話していた若松監督が、「まだまだこれから」と話す稲垣をキャスティングしてくれることを願いながら。まだまだ終わりが見えないコロナ禍だが、彼らの笑顔を糧にまた1カ月、いっしょにがんばりましょう。

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