乃木坂46 清宮レイ&田村真佑が次世代メンバーとして担う役割は? “即戦力”求められる4期生内での存在感

 そして、そのライブでMCだけでなく、本番前の円陣の掛け声を担当していたのが田村。4期生の最年長ながらポンコツという愛されキャラの彼女は、“切り込み隊長”的ポジションにある。『ノギザカスキッツ』ではゲテモノ料理に、ビリビリ椅子、ノニジュースとバラエティ番組の洗礼を受ける役割に。

 そんな田村は『乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019』で、同期の早川聖来とともに4期生の中ではいち早く舞台を経験。2020年4月からは堀未央奈から受け継ぐ形で『レコメン!』(文化放送)のパーソナリティーを担当し、同年11月には中田花奈に代わり『生のアイドルが好き』(ニコニコ生放送)のMCに就任するなど、安心してその役割を任せられる立場にある。どこか秋元真夏を彷彿とさせる、将来有望なメンバーのひとりだ。

 今回紹介した清宮と田村のほかにも、『4期生ライブ』を先導し、シングル収録曲「Out of the blue」でセンターに立った早川聖来、ファッション誌『Ray』にて4期生としては初の雑誌専属モデルに選ばれた金川紗耶、現役大学生として『東大王』(TBS系)にも出演している北川悠理など、選抜入りを控えた4期生メンバーはズラリといる。日本武道館での初お披露目から3年。4期生は乃木坂46の即戦力として活躍できるまでに成長を遂げている。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる