BTS JIN×RM、夫婦のような仲睦まじいやりとり グループを支える両翼“ジンナム”コンビ

 バラエティ番組の企画で料理をすれば、JINが不慣れなRMの手元を見て、手を包み込んで甲斐甲斐しく切り方を教えていく。また別の機会では、RMが玉ねぎを調子に乗って刻みすぎてしまい、JINから「おい!」と叱られてしまったことも。「玉ねぎまだ半分あるから!」というRMに、笑いながら「OK、OK」と許すJIN。そのあともJINがRMに味見をお願いするなど、まるでカップルのようなやりとりにファンは大喜び。

 その筆頭にいるのが、メンバーのJIMINだ。2人を撮影しながら、JIMINは「今2人夫婦ですよ」とナレーション。「うぇぇ!?」という表情を浮かべながらも、JIMINが「JIN兄さんが女性側ですけど」と続けるとRMは大笑い。そしてJINもまんざらでもない笑顔を見せる。

 父と母が仲がいいと子どもたちがうれしくなるように、「ナムジン/ジンナム」の夫婦のようなやりとりを尊ぶ声は年々大きくなっている。JINを率直な言葉で「カッコいい」「シンプルなものが似合うのはすごいこと」と褒めるなどRMのストレートな愛情表現を見かけるたびに、歓喜の声が上がる。また、子どもたち(メンバーやARMY)の期待に応えるかのごとく、VLIVEの『‘YOU NAVER WALK ALONE’ Preview SHOW』では罰ゲームでJINがRMの頬にキスをして大騒ぎになったことも。

 父のように強いRMと、母のように温かいJIN。そんな夫婦に育てられたBTSというグループ、そしてARMY(ファン)は、私たちが本能的に求めている理想的な家族の形なのかもしれない。知的で強くあろうというRMを追うように自己研鑽を続けていく。そして感情的で弱さを包み込むJINがいてくれる安心感。その両翼があってこそ、BTSはこれほどまでに広い空を羽ばたくことができるグループになったのだ。

 これからも2人の仲睦まじい様子をJIMINを筆頭にメンバーとARMYで楽しみながら、BTSの優しくて平和な輪が広がり続けることを願っている。

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