大西亜玖璃、harmoe、高野麻里佳、愛美……活躍の場を広げる、2021年アーティストデビューを果たす女性声優たち

満を持してソロデビューする高野麻里佳と愛美

 「満を持して」という言葉がピッタリとハマるのが、2月24日にデビューシングル『夢みたい、でも夢じゃない』でデビューする高野麻里佳と、ソロデビューを発表した愛美だろう。

 高野は2014年に声優デビュー後、『ウマ娘 プリティーダービー』や『SHOW BY ROCK!!』などで、多くのキャラクターソングユニットに参加し、歌の活動も経験豊富。中でも有名なのが、高橋李依、長久友紀との3人組声優ユニットのイヤホンズだ。これまでにNHKホールや豊洲PITなどでライブを行ったほか、昨年は3rdアルバム『Theory of evolution』をリリースするなど、ユニット活動5周年を迎えた。

 そんな高野のソロデビュー曲「夢みたい、でも夢じゃない」は、新しい世界に向けて一歩踏み出す時の期待と不安を、明るくキラキラとしたサウンドに乗せたポップナンバー。高野はデビューについて「今感じている幸せを、みんなにも分けてあげられる存在になりたいです」とコメント。キュートで瑞々しさ溢れる彼女の歌声が、夢を追いかける人の背中を押す、勇気や元気が沸いてくるような魅力を持った楽曲になった。

高野麻里佳 / 夢みたい、でも夢じゃない

 そして、今春に声優アーティストとしてニューシングルをリリースする予定の愛美も、ファン待望の1人だ。2010年にアニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』の常盤カズミ役でデビューし、近年は『消滅都市』のキキョウ、『戦姫絶唱シンフォギアXV』のミラアルクなどを演じ、声優としての活動の幅を広げている。

 
 
 
 
 
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 キャラクターソングとしては、『アイドルマスター ミリオンライブ!』のジュリア役で数多くのライブに出演する傍ら、2015年から『BanG Dream!』のプロジェクトに参加し、ガールズバンド=Poppin’Partyのボーカル&ギター・戸山香澄として、日本武道館やメットライフドームなどの大きなステージにも立っている。愛用のギターと写るアーティスト写真も印象的で、戸山香澄やジュリアに通じる、エモーショナルなロックの楽曲に期待が寄せられている。

 アニメ放送の前からライブ活動や楽曲リリースを行うマルチメディアコンテンツで、すでに人気を獲得している彼女たちが、アーティスト活動でどんな個性を発揮していくのか見逃せない。

■榑林史章
「山椒は小粒でピリリと辛い」がモットー。大東文化大卒後、ミュージック・リサーチ、THE BEST☆HIT編集を経て音楽ライターに。演歌からジャズ/クラシック、ロック、J-POP、アニソン/ボカロまでオールジャンルに対応し、これまでに5,000本近くのアーティストのインタビューを担当。主な執筆媒体はCDジャーナル、MusicVoice、リアルサウンド、music UP’s、アニメディア、B.L.T. VOICE GIRLS他、広告媒体等。2013年からは7年間、日本工学院ミュージックカレッジで非常勤講師を務めた経験も。

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