SixTONES 髙地優吾、多くの仲間から慕われる理由 2カ月ぶり『ANN』出演は“男気”と“懐の深さ”溢れる放送回に

 そんな懐の深い髙地を放っておけないのは、ラジオスタッフ&リスナーもだ。この日は「キングオブ髙地2020」なるオリジナル企画を開催。リスナーが知っている「これぞ髙地優吾」と思えるエピソードを募り、審査員長の田中がキングオブ髙地を決めるというもの。しかも、そのエピソードは「ウソもあり」ということで、実質は何でもあり。髙地でどれだけ遊べるか大会ということになる。これには田中も「髙地が来るときだけなんか企画のクセが強くない? スタッフが謎に肩ぶん回してる」と語るほど。

 しかし、いざ始まれば田中もその一員に。この「キングオブ髙地」は「20年続いている伝統ある大会である」、「昨年は5万5000人入る東京ドームを会場に300人の観客を入れて行なったが今年は残念ながら無観客開催」など暴走が止まらない。そして田中に続けとリスナーからも「春先までドバイのタワーマンションに住み、肉じゃがを全室おすそ分けしていた髙地」「へそにUSBケーブルを挿すと幼少期からの記憶をダウンロードできる髙地」「トイレするときに瞬きを一切しない髙地」などなど、私たちの知らない世界線の髙地が続々と登場する。

 髙地は、ドバイになんて住んでいないとツッコミながらも「ちゃんと日本の肉じゃがなんだ」と嬉しそうにしたり、「ダウンロードできるのは便利」とまんざらでもないリアクションをしてくれるのが、リスナーや田中のS心に火を付けるのだろう。なかでもトイレでの瞬きについて「基本、目をつぶってるよ!」という返答に田中も大笑い。しかも、白目ギリギリのそっと閉じた表情であるというおまけ情報まで引き出される。さらに話の流れで、いつの間にかじゃんけんに負け18万円の極小ルービックキューブを買う羽目になると「いいけど、どこで買えるの?」とすぐに腹を決める髙地に、リスナーから「もっとイヤがれ、バカかよ!」と愛に溢れた叱咤激励が飛び込んでくる一幕も。

 散々田中とスタッフ&リスナーに遊ばれた髙地は「汗かいてきちゃった、ヤバ、あっつー!」と、カロリーをだいぶ消費した様子。ドラマ現場の脇汗に続き、変な汗をかくほど愛しさが増す髙地優吾という男。これからも仲間に、現場スタッフに、そしてファンに、イジりイジられながら、その魅力が広く見つかっていくことを期待している。

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