V6 坂本昌行×嵐 櫻井翔、デビュー時からの兄弟のような関係性 『夜会』出演を機に振り返る

 V6と嵐の共通点といえば、バレーボールもその一つ。嵐がデビューした1999年に開催されたワールドカップバレーボールのイメージキャラクターに嵐が抜擢された。デビュー曲「A・RA・SHI」がイメージソングに起用され、大会前から関連番組への出演が相次いだ。

 その中で、全国各地から生中継で放送された『嵐のV1』(フジテレビ系)に、嵐のメンバーと一緒に坂本が出演していた。坂本が選手兼監督として嵐とバレーボールチームを結成して試合を行ったり、嵐のステージでは坂本がDJを務め、後輩の晴れ舞台をバックアップしたりと、あらゆる面でサポートしてきた。

 ジャニーズJr.としてのステージ経験を積んできたとはいえ、時間の制約や何が起こるかわらかない生放送番組でのトークは緊張の連続に違いない。帯同してくれた坂本の存在はさぞかし大きかったことだろう。

 今回の放送では、坂本が25周年を迎える間に蓄積した本音を告白するという。20年超の時を経てもなお共演できること、いつしか後輩が先輩の受け皿になるほどの成長をみせたことへの喜びを感じているのではないだろうか。

 ちなみに、グループメンバーの三宅健から「今日もすべってるよ!」といじられがちな坂本。ただならぬ緊張感が走りそうだが、どんなエピソードが飛び出すか楽しみに待ちたい。

■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。

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