『I-LAND』仲間との涙の別れ、代表メンバー対決……増していく“サバイバル感” 第4回を振り返る

『I-LAND』第4回を振り返る

 「I-LAND」では立候補と推薦によりすんなりと代表者が決定。代表になった練習生は、すべての責任を負うプレッシャーを背負いながら練習を重ね、他の練習生たちも何かが起きた時に入れ替われるように準備をしていた。他人任せにしないその姿勢は中間発表でもRAINから賞賛を受けた。また、ボーカル・ダンスともに実力と表現力を褒められ、本番のステージが期待できる評価を得た。

 「GROUND」でも、ハイトーンボイスのSUNOO(ソヌ)やストリートダンス出身のNICHOLAS(ニコラス)を中心に、続々と代表者が決定していった。練習の過程でニキの提案によりダンスチームの入れ替えを行ったが、中間発表ではそれが痛手に。また、ボーカルチームもやんわりとメンバー交代の提案をされ、各チーム交代に関する意見の不一致が見られた。本番までにどんな動きがあるのか、審査員たちも気にかける様子を見せていた。

 パフォーマンス当日、代表メンバーたちの表情は緊張に包まれていた。プレッシャーに押しつぶされそうになる彼らだったが、そのステージは圧巻。BTSの「Butterfly」を歌った“アイランダー”代表のGEONU(ゴヌ)とHEESEUNG(ヒスン)。開始前にはマイクを通してお互いに声をかける様子が見られた。2人が歌い始めると、透明感のある儚い歌声にZICOも開いた口が塞がらないよう。特に、ヒスンの成長と安定感には驚きを隠せていなかった。中間発表でも期待以上のパフォーマンスに高い評価をしていたRAINは、賞賛の言葉とともに微笑みを見せていた。

[ENG] [I-LAND/4회] 세 번째 테스트_총대 유닛 ♬ Butterfly_I-LANDER 이건우 & 이희승 200717 EP.4

 それに続いて舞台に立ったのは“グラウンダー”代表のソヌ、そしてSUNGCHUL(ソンチョル)と交代して代表メンバーとなったDANIEL(ダニエル)。彼らの課題曲はBTS「Save ME」。「最後という覚悟で切実な感情を伝えたい」とコメントしていたソヌは、その言葉の通り歌声・表情ともに気持ちのこもったパフォーマンスを見せた。また、ダニエルの歌声に審査員たちが感嘆の声をあげる場面も。

[ENG] [I-LAND/4회] 세 번째 테스트_총대 유닛 ♬ Save ME_GROUNDER 김선우 & 다니엘 200717 EP.4

 プロデューサーからは「安定感があったのはアイランダー、魅力を感じたのはグラウンダー」というコメントが出ており、結果がどうなるのかは誰にも予想がつかない。ボーカル対決の勝敗、そしてダンスチームのステージはどうなるのか。彼らの運命が左右される第5回の放送が待ちきれない。

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