“チームワーク”を高めBTS「FIRE」で評価テストに挑戦 『I-LAND』第3回を振り返る

『I-LAND』第3回を振り返る

 新しいチームで挑む今回の評価テストの曲は、BTSの「FIRE」。ラップにもボーカルにも力を感じる強いサウンドと、それを身体で表すかのような振り付けが魅力的なこの曲に、アレンジが加えられダンスブレイクが作られた特別バージョンだ。1人のバランスが崩れればチーム全体が悪く見えることもある群舞、そしてタワーを作るパートなど、まさに“チームワーク”がテーマとなる課題だった。

 パート決めでは、“補充者”として昇格してきた6人が自分の意見を言えずもどかしさを見せる中、引き続き「I-LAND」にいた練習生が中心となって話が進んでいってしまう。HEESEUNG(ヒスン)が1番のパートとリーダーを担当することになったが、「個人が上手くなくては全体がうまくいかない」という考えのもと、個人の練習を優先させるスタイルをとってしまったため、特にソヌやジェボムはそのやり方に戸惑いを見せていた。

 その練習方法の欠点は、途中経過を見にきたZICOや振付師のソン・ソンドゥクの前で行った通し練習でも露呈してしまい、審査員たちを失望させてしまった。しかしながら審査員のコメントを受け、「チーム」について考え直したヒスンがとった行動により、彼らのチームワークは高まることとなる。

 そんな彼らが見せた本番の舞台は、審査員をも驚かせる結果となった。本番直前にメンバーたちが口にしていた通り、まさに「3分で実力を発揮」できたと言えるだろう。プロデューサーたちに「みんな緊張しているね」と言わせてしまうほど、不安を感じていた彼らだったが、表情やタワー、チームワークなど全体の出来はチーム評価80点を獲得するほどに成長していた。

[ENG] [I-LAND/3회] 두 번째 테스트_팀워크 ♬불타오르네(FIRE)_I-LANDER 200710 EP.3

 第4回は、「GROUND」の練習生たちのパフォーマンスからスタートする。それぞれの焦りと気持ちの差によりうまくチームワークを作れないでいた彼らだったが、本番までに作り上げることができたのか。そしてより自分を魅せ「I-LAND」へ向かう権利を獲得するのは誰なのか。アイドルとして、そして人間として必要なものは何なのかを探りつつ成長する彼らの姿を追うべく、今後の放送もチェックしたい。

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