SUPERNOVAのバランサー グァンス、愛されキャラのジヒョク、ファッションアイコンのゴニル……それぞれの個性をピックアップ

クリエイティブなファッションアイコン・ゴニル

 漢字表記で「健一」と書くことから、ファンに「健ちゃん」と呼ばれることもあるゴニル。マンネ(末っ子)でありながら長身で落ち着いた印象のゴニルは、絵やファッションを愛し、自ら作詞作曲も手がける根っからのクリエイター。絵を描けばその繊細なタッチと深読みしたくなるタイトルでファンを魅了し、ファションを手がければアパレルブランド「フライノック」のゼネラルマネジャーとなり、バックステージを支えるだけでなく、自らランウェイモデルを務める。音楽面ではFunky Galaxyの大黒柱として3人をリードする。今年1月にリリースしたラブソング「Sketch」もゴニルが作詞作曲に参加しており、艶っぽい声色が光る。そのアーバンな雰囲気にうっとりと酔いしれることができる作品に仕上がっている。

[M/V] Funky Galaxy(펑키 갤럭시) - Sketch

 これほど自分の感性を発揮して活動できるのは、誰にも縛られない自由人だからこそかもしれない。先述した通り、番組内でマイペースな言動を披露して笑いを誘うのは序の口で、帰りの車の手配が遅くなれば1人で歩いて帰ってしまうこともあるそう。「Sketch」についてはA〜Eパターンまで仮歌を作っていたというのだが「ツアー中に作っていたので、楽屋で仮歌ができるたびにジヒョクの耳もとでずっと歌っていました」と暴露。もちろんジヒョクからは「めんどくさい〜(笑)」と言われてしまうのだが、そんな遠慮のないやりとりができるのも、高校時代からの親友ならではだろう。(参照:CLASSY.

 多方面で才能を開花しているゴニルだが、今後はさらに演技の仕事も増やしていきたいと意欲的。インスパイアされれば、15分で1曲を仕上げることもあるそう。しかし、「個展はやりたいんですが、以前個展をやったときに、個展をやるから絵を描くというのが嫌だったんです。いつか本当に自分が好きな時間に描いて、描きためて準備ができたらやりたいなと思っています」「(モチベーションを上げるのは)休むことです。忙しい時にはインスパイアされなくなるんです。いろいろなことに目が向いちゃうので」と、なかなかゴニルのペースはつかみにくい。(参照:Marisol ONLINE)だが、そんな我々の想像に収まらない天才だからこそ、ゴニルの動きを見届けるのは飽きることがないのだ。

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