中居正広、退所会見にまつわる微笑ましい後日談 “チビちゃん”への溺愛エピソードや『ワイドナショー』での一幕も

 さらに中居は、翌日3月15日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲストとして出演。その会見を見ていたダウンタウン松本人志からは「あの日、家帰ってから、すげー機嫌よかったんやろうなって思うよね。“俺やったねー”みたいな」とからかわれる展開に。事前に、松本とヒロミには電話やメールなどで伝えていたという中居だが、「なんて書いてるかよくわからなくて」と、さらにイジられてしまう。

 だが、これも2人の中居への愛情の裏返しだったようで、すでに30年前に独立を果たしたヒロミは、4月から新会社「のんびりな会」をひとりでスタートしようという中居に、会社をやっていくことの大変さを切々と説く。さらに「本当にひとりでやんのか? よしもととか、うちだっていいんだよ?」「(ギャラ交渉とか)お前、大丈夫か? 何かあったら言えよ?」と、まるで末っ子を想う兄のように心配される中居の姿が新鮮だった。

 これまで国民的アイドルグループのリーダーとして先頭を走り、KinKi Kidsら後輩メンバーの兄として背中を見せ、Kis-My-Ft2らにとっては父のように成長を見届けてきた中居が、この4月からはピカピカの社長1年生になる。もしかしたら肌がキレイになったのは、化粧品の効果のみならず、そうした新たな刺激のせいかもしれない。そんな若返っていく中居に、我々も負けていられない。間もなくやってくる麗らかな新しい季節を、アグレッシブに迎えようではないか。

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