内田雄馬、ダンスからピアノ弾き語りまで全力パフォーマンス 1stライブツアーパシフィコ横浜公演レポ

内田雄馬、パシフィコ横浜公演レポ

 アンコールではダンサーと共にタオルを回しながら「Shower」を歌唱し、元気でフレッシュなステージに。そして、TVアニメ『あひるの空』のエンディングテーマであり、2月19日に発売された新曲「Over」を歌唱、スタンドマイクを用いた迫力あるパフォーマンスに圧倒された。最後のWアンコールでは、「ボクらのカタチ」を歌唱。ラストのMCでは「言葉にならないくらい嬉しい。皆さんに支えられているんだと実感したライブツアーでした!」と思いを伝えた。

 自身の音楽活動のテーマは「チャレンジ」であると語っていた内田。ダンスや弾き語りなどの声優の活動では見ることのできなかった一面を披露するだけでなく、公演で歌われる楽曲のジャンルも幅広く、内田雄馬というアーティストの世界観はとても魅力的に感じた。また、終始全力でパフォーマンスをした内田だが、MCや公演の合間で流れたMOVIEでは笑いが沢山起きるなど、内田雄馬自身の魅力にも触れることのできるボリューム感たっぷりの公演だった。本公演はTBSチャンネル1で独占放送されることが決定している。また、すでに6枚目のシングルの制作も決定しているなど、今後は声優としてだけではなく、アーティストとしてもさらなる活躍を見せるだろう。

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