GENERATIONS 数原龍友、「もう一度君と踊りたい」に表れたグループとは異なるソロ歌手としての魅力

 GENERATIONSは各メンバーの個性のバリエーションがとても幅広いだけに、EXILE TRIBEの新世代「Jr. EXILE」世代の長男として、EXILE TRIBEの伝統と個性が活きたGENERATIONSらしさとの絶妙なバランスで独自のエンタテインメントを届けてきた。そのような個性が溢れるグループの中で、EXILEの伝統を感じさせる風格と実力でグループに貢献してきた数原。EXILE愛に溢れるハングリーさ、新世代として新たなEXILE TRIBEらしさを追求するストイックさを持ち合わせグループを引っ張ってきた。数原は飾らない性格で気さくな印象のキャラクターだが、GENERATIONSのメンバーはそれぞれの性格や個性が際立っているため、各メンバーのソロ活動は若者を中心に人気を集めているGENERATIONSがさらに飛躍していくために必要なことなのかもしれない。グループの中でも屈指の熱血さを持つ数原のソロ活動は、ファンにパワーを届けるだけでなく、GENERATIONSとしての活動にも刺激を与えていることだろう。

■momotoxic
ブロガー。自称”楽曲派”。Twitter:@momotoxic1006

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる