三浦大知はなぜFolder時代からカリスマであり続けられる? パフォーマンスに対する変わらぬ姿勢

 さらに、周囲を引きつける“カリスマ性”について教えてくれた。

「三浦さんのバックダンサーは非常にレベルが高いことで知られていて、バックについていたダンサーが著名なアーティストや振付師になるという例も見られます。もともとアメリカのコンテストで優勝して注目される前のs**t kingzのメンバーや、ダンサー/振付師のえんどぅさん、現在はEXILE/FANTASTICSで活躍する世界さんなど、腕のあるダンサーに目を付けるのがとにかく早い。また、星野源さんや菅原小春さんなどさまざまなアーティストともコラボしていますが、それは流行りに乗ってというわけではなく、才能を見出す力や周りを引きつける力があるからではないでしょうか。“ミュージシャンズミュージシャン”のダンサー版とでも言いますか。アーティストからも尊敬される、慕われる存在だからだと思います」

 三浦がカリスマと呼ばれるのは、パフォーマンスに対するたゆまぬ努力と変わらぬ姿勢があってこそ。常に前に進み続ける彼は、また新たな景色を見せてくれることだろう。

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