Girls²は“実力重視”のパフォーマンスグループに 憧れのE-girlsへの思い、初ツアーの意気込みも語る

Girls²に初インタビュー

「チュワパネ!」はみんなを元気にする魔法の言葉

ーーGirls²としてはこれまで「ダイジョウブ」「恋するカモ」 などの楽曲をリリースしてきました。キャッチーなフレーズの繰り返しが印象的で、気づくと口ずさんでしまいます。良い意味で中毒性のある楽曲で、子どもたちだけではなく、大人の音楽ファンも魅了していますが、みなさんはGirls²の楽曲のどんなところが魅力だと感じていますか?

鶴屋:歌詞がすごく良いなと感じています。自分たちで歌ったり練習したりしているときも、心にスッと入ってきます。誰にでも当てはまるような「ちょっと辛いな」という経験を、前向きな気持ちで乗り越えるような曲が多くて、毎日をちょっと頑張れるというか、勇気をもらえる感じです。私たち、若い世代がパフォーマンスすることで、さらにパワーのある曲になっているんじゃないかなと思います。

増田:楽曲ごとに必ず特徴的なワードがあって、メロとサビが何度も繰り返されるのも中毒性のポイントかもしれないです。

ーートップラインとトラックが完全に融合していて、すごくグルーヴ感があるのも気持ちよく聴けるポイントなのかなと。

鶴屋:そこはこだわって作っているところです。レコーディングの時は、「この音に合わせてリズムを取って」とか、「この音はこのビートが入るところまできっちり伸ばして」とか、すごく細かく指導していただいています。

原田:ダンスに歌がちゃんと乗っているのもポイントで、振付師の方が歌詞にわかりやすい振りを付けてくれるんです。踊りと一緒に歌も覚えられるから、小さい子でも覚えやすいし、振付もキャッチーでかわいいです。

ーーサビの動きは誰でもできるようなシンプルなものになっていますね。でも、シンプルだからこそ9人できっちり揃っているとかっこよく見えます。みなさんのアイソレーションがしっかりしている証ですね。みなさんの年齢ならではの声質を活かした溌剌とした歌も、聴いていて元気が出てきます。

石井:高音が得意だったり、低音が得意だったり、色々な個性を持った9人がいるからこそ歌えるメロディだし、ボーカルが次々と変わっていくのも聴き飽きないポイントだと思います。

ーー先行配信曲の「チュワパネ!」も、そんなGirls²らしさが詰まった仕上がりで、チアっぽい合いの手など、元気が出るポイントがいっぱいです。でも、「チュワパネ!」ってどういう意味でしょうか?

小田:「チュワパネ!」はみんなを元気にする魔法の言葉です。

増田:サビでも何回も出てきて、リズムに合わせて「チュワパネ!」って歌うとテンションが上がります!

石井:「チュワパネ!」ってなんだろう? って思ってもらえたら嬉しいし、世間で流行ったら最高ですね。テンションが上がった時に「それ、チュワパネ!」みたいな感じで使ってほしいです(笑)。

ーー「チュワパネ!」のパフォーマンスにはどういう特徴がありますか?

原田:これまでのかわいい振付もありつつ、2番あたりからは腰を回したりする大人っぽい振り付けもあるので、そこに注目してほしいですね。

増田:Girls²は他の楽曲もそうですけれど、9人でしかできないフォーメーションも特徴で、ステージを大きく使ったり、ぎゅっとまとまって小さく見せたり、斜めに並んで変化を付けたりしているので、そこも楽しんでいただきたいです。今回は「チュワパネ!」のポーズもあって、女の子のストレートな恋の気持ちを歌った歌詞に合わせたかわいいポーズになっているので、ぜひ真似してみてください。あと、メンバーの中でも特にダンスが上手な(石井)蘭と(山口)綺羅のソロもあります。

ーー振付にはみなさんも参加しているのですか?

鶴屋:基本的には振付の先生に作っていただいています。リハーサルの時は実際に私たちが動いて、先生に微修正していただきながら進めていきます。あのスピードで動いていると、導線をしっかり確保しないとぶつかっちゃうので、誰がどう動くかをリハの時から計算して丁寧に作っています。見れば見るほど細かく作り込まれているのがわかると思います。

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