BoA、日本と韓国の音楽シーンを繋げた功績 4年ぶり『Mステ』出演を機に解説

BoA『Starry Night』(輸入盤)

 ソロシンガーとしての特異な才能とテレビ番組での対応力の高さによって、BoAは日本での人気を確かなものにしたという。一方で日本/韓国に止まらず、2008年には全米デビューも。そんなBoAの昨今の音楽活動について同氏はこのように述べた。

「2010年以降、韓国での音楽活動も本格的に始動していますが、それまで日本でリリースしていた楽曲とは異なり、ビートに重点が置かれたダンスチューンも増え、K-POPとしての楽曲制作がなされている印象です。時代の潮流に合わせて柔軟に音楽性も変化させています。今後もしアメリカ中心に音楽活動をしていくことがあるとしたら、どのように楽曲が変化していくのか楽しみです」

BoA 보아 'Starry Night (Feat. Crush)' MV

 韓国、日本、アメリカでの活動を通して多彩な楽曲にチャレンジしながら表現の幅を広げているBoA。様々な経験を経てアップデートされた彼女が気になった人は、本日の『Mステ』を見てみてはいかがだろうか。

(文=北村奈都樹)

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