SUPER★DRAGON、『DRA FES』で結成4周年をお祝い ユニット別のステージも披露

スパドラ『DRA FES』で4周年をお祝い

 再び全員が集まると「なんか久しぶりな感じがする」とはにかむメンバーたち。誰一人として欠けることなく4周年を迎えたことについて、毅は「それぞれいろんな悩みがあったり、学校に通うメンバーもいたり、何かほかの選択肢が出てきたときに、絶対SUPER★DRAGONを選んでしっかり続けられているのは、ここにいるみんなが僕たちにいい景色を見せてくれているから。それがモチベーションになっている」とファンに改めて感謝を伝え「こうして9人で成長した姿を『ドラフェス』という形でも見せられているのもうれしい。僕たちはずっと成長期。これからも最強のSUPER★DRAGONを見せつけていこうと思います」と抱負を述べた。

飯島颯
飯島颯
志村玲於
志村玲於
ジャン海渡
柴崎楽
柴崎楽
池田彪馬
伊藤壮吾
田中洸希
古川毅
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飯島颯
飯島颯
志村玲於
志村玲於
ジャン海渡
柴崎楽
柴崎楽
池田彪馬
伊藤壮吾
田中洸希
古川毅
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 さらに「最強のSUPER★DRAGONとは何なのかを皆さんに目撃してもらいたく、最高のパフォーマンスを用意してきました。瞬きせずによく見ていってください!」と力強く意気込みを語る毅。9人全員で決意を新たに、ライブは後半戦へと突入していった。

 ここからは生バンドとダンサーの両者を引き連れてのパフォーマンス。「BADASS」で勢いよく攻め、「Mada’ Mada’」では拳を振り上げ「まだまだいけるぜSUPER★DRAGON!」と、ファンとともにシャウトしながらクライマックスへ向けてボルテージを上げていく。そして、「ためてるぶん出せるよな!?」というジャンの煽りで投下された「Untouchable MAX」で会場は興奮のるつぼに! 燃え上がるような熱気に包まれるなか、本編最後の「Dragonfly」でタオルを振り回し踊り乱れる。あまりのエキサイトぶりに「声が終わった(笑)」と苦笑いする毅。メンバーたちは深々とお辞儀をしていったんステージを後にした。

 間髪入れずにわき起こった力強いアンコールに応え、「Pendulum Beat!」でステージに舞い戻ったメンバーたち。MCではジャンが「もうちょい衝撃欲しいですよね?」と今年9月に日比谷野外音楽堂で行われたワンマンのBlu-ray発売決定のお知らせが。さらに「もう一つあるんとちゃいますの!?」と春のZeppツアー開催を発表し、2つのビッグニュースで客席に笑顔の花を咲かせた。そして「最後は晴れて終わりましょう!」という彪馬の曲ふりで「雨ノチ晴レ」の歌唱へ。壮吾を先頭に9人が連結し“スパドラ列車”がステージを1周すると、フィナーレを告げる青のメタリックテープが放たれ、最高の笑顔で手を振るメンバーたち。ラストは「4」のハンドサインを掲げてファンと記念撮影をし、晴れやかな雰囲気のなか4度目の『ドラフェス』が幕を下ろした。

■後藤涼子
編集・ライティングユニットomo!(オモ)として、ガイドブックや韓国エンタメ等の書籍・雑誌・コンテンツ制作に携わる。日韓の俳優やアーティストのインタビュー、翻訳・通訳コーディネートも。著書に『Seoul guide 24H』(朝日新聞出版)ほか。インスタグラムアカウント@ryoco_omo

(写真=笹森健一)

<セットリスト>
01. WARNING
02. La Vida Loca
03. On My Way(ファイヤードラゴン)
04. Blackjack(ファイヤードラゴン)
05. PAYAPAYA (ファイヤードラゴン)
06. Let's Get Down(ファイヤードラゴン)
07. Rock Tonight(サンダードラゴン)
08. Hard Days (サンダードラゴン)
09. INAZUMA (サンダードラゴン)
10. リマカブロ!(サンダードラゴン)
11. Drive Me Crazy(ファイヤードラゴン)
12. 真冬の熱帯夜(サンダードラゴン)
13. Jacket
14. BADASS
15. Mada' Mada'
16. Untouchable MAX
17. Dragonfly
アンコール
18. Pendulum Beat!
19. 雨ノチ晴レ

公式サイト

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