NEWS、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2……『ベストヒット歌謡祭』今年はどんなパフォーマンスを見せる?

関ジャニ∞

 2018年、2019年と大きな動きがあった関ジャニ∞。関西出身の彼らはここ数年トリとして出演しており、『ベストヒット歌謡祭』に欠かせない存在になってきている。また、今年披露する43rdシングル表題曲「友よ」は、5人体制となってからの初シングルだ。思い返せば2018年に同番組で披露したのは、6人体制での初シングル、41stシングル表題曲の「ここに」。バンドスタイルのパフォーマンスが増えていた関ジャニ∞だが、「ここに」は楽器を持たず横一列になってのパフォーマンス。同番組では花道でつながる小さなステージに移動しながら歌ったり、客席に降りたりしていたのが印象的だった。さらにコーラスもふんだんに盛り込まれており、新生・関ジャニ∞のまとまりを感じたものだ。今回披露する「友よ」もまた、関ジャニ∞のそんな一面をまっすぐに届けてくれる楽曲だ。10月25日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でのパフォーマンスを見ると、シンプルにスタンドマイクを並べて余計な装飾は一切なく、関ジャニ∞らしい美しいユニゾンとハーモニーで自然体かつストレートに曲を届けていた。『ベストヒット歌謡祭』では豪華な演出も楽しみの一つだが、今年は極限まで様々なものを削ぎ落とした、ありのままの関ジャニ∞が楽しめるかもしれない。

Kis-My-Ft2

 2012年から毎年同番組への出場を果たしているKis-My-Ft2。2012年は「アイノビート」、2013年は「SNOW DOMEの約束」、2014年は「Thank youじゃん!」、2015年は「AAO」、2016年は「Gravity」、2017年は「赤い果実」、2018年は「君、僕。」と、その年発売した曲の中でも人気のナンバーを披露してきた。そして今年披露するのは放送当日の11月13日発売となる25thシングル表題曲「Edge of Days」。これまでの同番組のステージでは、明るくポップなものと、クールでカッコイイタイプのもの、両方のキスマイらしさを見せている。今回披露する「Edge of Days」は大人っぽくクールでカッコいいイメージの楽曲だ。11月8日放送の『ミュージックステーション』でのパフォーマンスでも、挑戦的な表情とともにクールなダンスを披露し、サビでは歌詞になぞらえてトランプを指で挟むパフォーマンスが特徴的だった。このパフォーマンスはSNS上でも「かっこいい」と話題になっており、『ベストヒット歌謡祭』で7人のどんなクールな表情を見ることができるのか期待が募るばかり。

 3組それぞれの個性が色濃く出そうな『ベストヒット歌謡祭2019』。生放送ならではのパフォーマンスなどにも期待しつつ、放送を楽しみたい。

(文=高橋梓)

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