嵐、“Reborn”掲げ新たな試み 新曲「Turning Up」配信から新国立競技場ライブまで嬉しい報告

 5人の挨拶が終わり、今後の嵐の活動内容がそれぞれメンバーの口から明かされた。まず、松本から発表されたのは、「今まで以上にファンのみなさんと近くありたい。僕らの活動をリアルタイムに届けていきたい」といった思いからのTwitter、Facebook、Instagram、TikTok、微博(weibo)、5つのSNSアカウント開設。SNSならではの企画も考えているという。さらに、10月より一部の楽曲が配信となっていた音楽ストリーミングサービスでは、デビュー曲「A・RA・SHI」から最新シングル「BRAVE」までの全64曲を解禁。初のデジタル配信シングル「Turning Up」も合わせて、本日3日19時より配信がスタートする。「Turning Up」のMVは21時に公開。YouTube公式チャンネルでは、プレミア公開を行い、嵐メンバーがリアルタイムでチャットに参加する予定だ。

ARASHI - Turning Up [Official Music Video]

 音楽配信サービスへの解禁を行った理由を松本は、「ファンのみなさんにいつでもぼくたちの音楽を楽しんでもらいたいという思い。そうすることで活動を休止している間も、みなさんが寂しい思いをせずに楽しんでいただきたい。そんな風に思ってです。また、全世界で音楽を楽しんでもらえる環境になるということは先日亡くなったジャニーさんの夢でもありました。自分たちのエンターテインメントを世界中のみなさんに届けることができる。そして、ジャニーズには素晴らしい先輩、後輩がたくさんいます。僕らは期限が決まっています。だからこそ、できるチャレンジもあると思っています。僕らがやってみることで得る経験をジャニーズに還元すること、それが僕らが出来る恩返しだと思っています」と話した。

 櫻井からは、『JET STORM』の第2弾として、11月10日、11日にバンコク、台北、ジャカルタ、シンガポールの4都市を巡ること。二宮和也からは、12月25日に東京ドームで開催される『ARASHI Anniversary Tour 5×20』最終日の模様が、ライブビューイングされることが発表された。全国328館、520スクリーンの映画館で約17万人が新たに観賞できることとなる。大野智からは、2020年5月15日、16日に新国立競技場でのコンサートの開催、相葉雅紀からは2020年に北京でのコンサートが予定されていることが明かされた。

 大野は最後に「これからの1年間は新たなチャレンジだと思いますし、そのチャレンジをみなさんとともに歩んでいければと思っているのでこれからもよろしくお願いします」と挨拶し、相葉が「僕らとみんなで世界中に嵐を巻き起こしましょう! ばいばーい!」と手を振った。この言葉は20年前に相葉が会見で言うはずだったセリフということで、メンバーから「やっと言えたね」と投げかけられていた。

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(文=向原康太)

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