『AKBINGO!』9月で放送終了へ、11年半続いた歴史に幕 「ファンも増えて感謝しかない」

 ここで箸休めということで、大盛真歩の家族がハーフタイムショーを行うことに。大盛の父、祖父の2人が歌うのは長渕剛の「乾杯」。大盛は歌わないということで、思わず村本が「誰が見るんですか?」とツッコミを入れるも、大盛の父と祖父の歌の上手さにスタジオは大盛り上がりとなり、中川は「おじいちゃんが透き通るような綺麗な声!」と感動した。

 最後の種目は「コスプレ2人3脚障害物競走」。参加するのは赤組から山邊歩夢と姉の東京女子流・山邊未夢、福岡聖菜と母、白組から歌田初夏と伯母、武藤十夢と武藤小麟の4組が挑戦することに。結果は1位・福岡ペア、2位歌田ペア、3位・山邊ペア、4位・武藤ペアとなった。最終結果は白組120点、赤組110点で白組の勝利となった。そして運動会MVPに選ばれたのは、前回の放送で妹愛が発覚した篠崎彩奈の兄、篠崎なおき。特典として妹のPRコメントを番組でオンエアすることに。その際も「わがままでどうしようもない“娘”ですが……」と愛が溢れて間違えてしまう一幕も。

 そして番組終盤では、収録終了後に「本当にお疲れ様でした」と何度も連呼する村本に違和感を覚えるメンバーたちの様子が映し出された。そこでメンバーに伝えられたのは、9月で11年半続いた『AKBINGO!』が最終回を迎えるという発表。突然の発表に動揺するメンバーたちだったが、「『AKBINGO!』でファンも増えて感謝しかない」「『AKBINGO!』のおかげですごく成長できた」と涙ながらに語る姿が一部放送された。最終回まであと5回、次週は8月27日、メンバーたちの趣味をプレゼンする企画を放送する。

(文=向原康太)

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