“大野智あるある”もついに披露へ 『VS嵐』で明かされる嵐のチャーミングで憎めない素顔

 7月11日放送回では、櫻井が“相葉あるある”を披露。「最近減ったけど」と前置きしながらも、「電話(スマホ)って、マナーモードとかサイレントモードにできるじゃないですか」「でも、相葉くんは打ち合わせしてても、何してても、ほぼほぼ電話を取るのね」と相葉の電話にまつわる不可解な行動を語った。相葉はかつて、2013年1月31日放送回の『VS嵐』オープニングトーク中に電話に出てしまった経験もある。その時のことを回顧する櫻井の言葉を受けて相葉も「ポッケにたまたま携帯が入ってて。あ、鳴ったと思って。『すみません、今「VS嵐」の収録中なんで』って(切った)」と慌てたように弁明していた。櫻井は、コンサートの打ち合わせ中にコソコソ電話する相葉に「どうしたの? 誰?」と声をかけたところ、「母ちゃん!」と返ってきた、とのエピソードも披露。相葉の“天然”のひとことでは済まないレベルのマイペースぶりと素直さが続々明らかになった“あるある”だった。

 『VS嵐』などレギュラー番組での活躍やライブパフォーマンスなど、国民的アイドルらしい格好良さももちろん嵐の魅力である。その一方で、“あるある”から垣間見えるチャーミングで人間らしい、憎めない素顔も、嵐が愛される理由のひとつだろう。メンバーの中でも特にミステリアスなイメージが強い大野。彼からはどのような、メンバーしか知らない“あるある”が発掘されるのだろうか。今夜の放送を楽しみにしたい。

■五十嵐文章(いがらし ふみあき)
音楽ライター。主に邦楽ロックについて関心が強く、「rockinon. com」「UtaTen」などの音楽情報メディアにレビュー/ライブレポート/コラムなどを掲載。noteにて個人の趣味全開のエッセイなども執筆中。ジャニーズでは嵐が好き。
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