欅坂46 長濱ねる、『けやかけ』卒業式で思い語る「全てやり切ってひとつも後悔はありません」

 そして、メンバーから長濱へサプライズVTRが放送された。そこには日向坂46、雷門くまこママ、振付師/ダンサー・TAKAHIROからのメッセージが。日向坂46の潮紗理菜は「アイドルとしても人としても本当に尊敬できる人だった」「私たちにずっと“ごめんね、ごめんね”って謝ってたのが印象的で……」と振り返り、佐々木久美は「卒業は悲しいけど何してもうまく行く人だと思う!」と背中を押した。そして「大人ロケツアー」で共演したくまこママからは「アイドルで成功したっていう体験は誰もがなし得ないことだと思うので、特別な物を持っている人になれると思う、最後はきっと成功すると思うので頑張ってください」と勇気づけた。

 また、TAKAHIROは、よく笑いよく泣いていたと語り、長濱のグループ兼任時代、けやき坂46の練習をしてから欅坂46の練習にその足で駆けつけ、「みんなより遅れてしまって申し訳ない」と遅く残り、練習していた長濱の姿を振り返る。「パワフルなエネルギーを持っていて、いつも笑っている長濱の姿を見るのが幸せだった」と語り、「出会ってくれてありがとうございます、それがとっても幸せでした、またどこかでお会いできたらいいですね」と締めくくった。

 これには「迷惑ばかりかけていたから、そうやって言ってくれるなんて優しい」と涙ながらに語った長濱。そして視聴者へ感謝のメッセージを贈り、「全てやり切ってひとつも後悔はありません、最高に楽しい約4年間でした。本当に本当にありがとうございました」と締め、長濱の欅坂46としての活動にピリオドを打った。今後はやりたいことがあり、その勉強をし、もっと大人になれたらと語った長濱。これからの活躍を期待したい。

 次回は8月11日、放送予定だ。

(文=向原康太)

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