稲垣吾郎&草なぎ剛&香取慎吾、七夕の『ななにー』で語った願いとホンネトーク

稲垣&草なぎ&香取が七夕に語った願い

 また前回の『ななにー』で、3人が「楽しい! またやりたい!」と心を弾ませていた『パジャマトーク』のコーナーも実施。『凪待ち』で香取と共演したばかりの音尾琢真、草なぎと『蒲田行進曲』以来19年の時を経て舞台『家族のはなし PART1』で再共演した小西真奈美、稲垣吾郎とドラマ『不機嫌な果実』で共演した橋本マナミ、そして若きSMAPがメンバー総出演した映画『シュート』など多くの作品で3人と共演した水野美紀、『クソ野と美しき世界』をはじめ新しい地図の作品に何度も出演している満島真之介らが集結して、役者トークに花開かせた。

 なかでも、キャリアの長い水野の口から、育ち盛りの香取が『シュート』の現場で担ぎ込まれて、寝ながらメイクをされていたことや、草なぎがつながりを気にすることなく髪を切ってしまったことなど、次々に裏話が飛び出す。香取もスタッフに怒られたにも関わらず「あ? 繋がりってなんですか? そんなの知らないっすよ」と豪語していた草なぎの様子を暴露。「ハッキリとわかるから!」というから、チェックせずにはいられない。

 さらに、水野はドラマ『TEAM』で体が動かせないシーンで、草なぎが顔に虫をつけてきたこともチクる。やはり、草なぎはいつだって自由に生きているのではないか、と誰もが心の中でツッコミを入れずにはいられない展開に。

 また満島は「このお三方が、映画を創るって言って、感化されちゃって。楽しそうにやってるし、これから未来に羽ばたくし。新しい地図に載る国になりたいって思って!」と、今年6月に事務所を独立したことを報告。また、役者をやる前は園子温監督の助監督を務めていたことを明かし、役者と裏方のどちらもわかる貴重なポジションとして、“役者あるあるトーク“をふくらませた。

 最後に、7月9日に迫った草なぎの誕生日を急きょお祝いすることになった一同。ところがスタジオが火気厳禁のために、バースデーケーキのローソクには火をつけられないということが判明。だが、ここには役者が揃っているということで、演技でローソクに火をともし、草なぎが吹き消す、という流れに。そこは、助監督経験のある満島がカチンコ係を務め、一同演技を開始。草なぎがフーッとするときに、香取が邪魔をするというアドリブで私たちを楽しませてくれた。彼らの過去作品を掘り返す、というワクワクも残しながら幕を閉じた七夕の夜。また、1カ月後の再会をお楽しみに。

(文=佐藤結衣/写真=(C)AbemaTV)

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