嵐、『THE MUSIC DAY』で見逃せないポイント 『嵐にしやがれ』コラボ企画での“コンビ愛”も

 今年は昨年と組み合わせを変え、大野と松本、二宮と相葉のペアとなっている。大野と松本は食器で作った楽器「食琴」で「道化師のギャロップ」の超高速演奏に、二宮と相葉は3輪自転車で奏でる「イッツ・ア・スモールワールド」に挑戦する。

 最年長・大野と最年少の松本の組み合わせはファンの間で“年上年下コンビ”“じいまごコンビ”“リーダー松本”などと呼ばれており、おっとりしているが器用な大野と真面目で几帳面な松本のやりとりも楽しみ。難度の高い演奏を、二人がどんな役割分担でクリアしていくのか、過程も含め注目したい。対してジャニーズJr.の頃から仲が良い二宮、相葉の“にのあい”コンビは『「untitled」』(2017〜2018年)ツアー内のユニット曲「UB」でも息の合ったダンスを見せた名コンビだ。天然の相葉に、絶妙のタイミングで愛のある鋭いツッコミを入れる二宮のやり取りが今から楽しみだ。

 CDデビュー20周年を迎えて行われるグループ初の展覧会『ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会』が東京・ソニーミュージック六本木ミュージアムで7月1日からスタート。展示はもちろんだが、ファンの予想を大きく超え、良い意味で期待を裏切ったユニークな全95種に及ぶグッズの数々も早くも話題となっている。

 今日の生放送もコラボ企画に加え、スペシャルメドレー、ジャニーズシャッフルメドレーなどファンの想像を鮮やかに超えていく嵐ならではのパフォーマンスに期待大だ。

■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。

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