乃木坂46 4期生の初舞台『3人のプリンシパル』開幕 遠藤さくら「恥を捨てて思い切り楽しみたい」

乃木坂46 4期生の初舞台『3人のプリンシパル』開幕

 「それぞれの役でどんな部分に注目してほしいか?」という質問に移り、ロミオ役について賀喜が「4期生の中でも背が高いし声も低いので男役をやったらカッコイイかなっと」と説明すると、4期生で一番身長の低いという矢久保は「かっきーとは逆で可愛い感じのロミオができれば」とそれぞれの個性をアピールした。ジュリエット役では掛橋が「ジュリエットはわがままなお嬢様で、気が変わりやすいし純粋。いろんな一面があってそれぞれの演技にも差をつけられると思うので、そこに注目してほしい」と語った。また、それ以外全部役については金川が「それ以外全部役は着替えが大変だけど、マキューシオや乳母みたいに役の切り替えがあって楽しい」とコメントし、田村も「たくさんの役をひとりでやるので一番個性をだしやすい役だと思います」と共感してみせた。

 『プリンシパル』には、乃木坂46の先輩メンバーがみんな経験してきた歴史がある。早川 は「1期生、2期生、3期生のみなさんが経験してきたことができるのは嬉しい」と喜びも示し、柴田も「全部の役のセリフを覚えるのは大変だけど、『プリンシパル』を通して乃木坂46としての自覚も芽生えてきました」と語った。また、「先輩メンバーからのアドバイスはあったか?」と聞かれると、掛橋は「久保(史緒里)さんから『みんなとやりたい役がかぶっても、自分のやりたい役をやればいいんだよ』ってアドバイスをもらいました」と振り返った。最後に田村が4期生を代表して「4期生では初めての舞台。この機会を大切に全公演全力でやっていきたいです」と力強く宣言した。

 『3人のプリンシパル』は、2019年4月9日から4月21日までサンシャイン劇場にて開催。なお、全公演チケットはソールドアウトしている。

(取材・文=泉夏音)

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