THE ALFEE 高見沢俊彦、“王子”から“騎士”へ サンマリノ共和国より初コンサート熱烈オファーも

THE ALFEE 高見沢俊彦、騎士の勲章を授章

 授与式の後には高見沢の囲み取材も行われた。昨年サンマリノ共和国を訪れたという高見沢は同国への印象について「国旗を見たときに僕の場合、3っていう数字にどうも反応してしまうんです(国の象徴である3つの塔があしらわれている)。“ALFEEじゃん”と思いましてね。そういった意味でも親近感が湧きましたね」と語る。熱望された2020年のコンサート開催については「熟慮していきたい。いずれは実現させたいなと思っています」と前向きな姿勢を見せた。

 改めて騎士の称号については「あと5年で古希になりますけど、その時にはコンサートツアー3000本を目指してますから。活動停止なく続けてきたご褒美なのかな。長くやってきてよかった」としみじみ。記者からの「騎士のギターを作るのか?」という問いには、「いいこと言いましたね。ゴジラの後に騎士のギター、なにかアイデアあります?……白馬とか言わないでね(笑)。考えてみます」とコメント。さらに、“平成30年”を振り返り「平成の中で還暦を迎え、コンサートツアーもずっと続けてきて……感謝しないといけないなと思いますね。還暦の年、2014年にはTHE ALFEEの3人で母校の明治学院大学を名誉卒業することができまして。個人的に「高見沢俊彦(大卒)」とプロフィールを書き換えたのですが、今日から「(大卒)+(騎士)」と書き換えていきたいと思います。Wikipediaでもよろしくお願いします(笑)」と述べて笑いを誘った。

 新時代の意気込みについては「僕らは変わらずやり続けること。積み重ねてきたことの結果が2700本というコンサートツアーになったわけですから。45周年を通過点として、あと5年、古希まで、なんとか頑張っていきたいと思います。この髪もなんとか5年もたせるように……騎士として、騎士ヘアで頑張ります」と回答。最後に「これを機に王子キャラは卒業?」と質問されると、「別に自分から王子と言ったわけではないので。ニックネームで偽物ですから(笑)。ただ常々王子はもっと若い世代のことだと思っていて恥ずかしかったので、今後は騎士+大卒で(笑)」と述べて会見を終えた。

(文=久蔵千恵/写真=上飯坂一)

■ツアー情報
『THE ALFEE 45th ANNIVERSARY BEST HIT ALFEE 2019 春の乱』
4月3日(水)川口リリア メインホール
4月6日(土)ロームシアター京都メインホール(京都会館)
4月7日(日)ロームシアター京都メインホール(京都会館)
4月14日(日)静岡市民文化会館
4月15日(月)市川市文化会館
4月17日(水)神奈川県民ホール
4月20日(土)宇都宮市文化会館
4月27日(土)桐生市市民文化会館シルクホール
5月3日(金祝)倉敷市民会館
5月4日(土祝)安来市総合文化ホール アルテピア
5月11日(土)盛岡市民文化ホール
5月12日(日)東京エレクトロンホール宮城
5月18日(土)福岡サンパレスホテル&ホール
5月19日(日)福岡サンパレスホテル&ホール
5月25日(土)NHKホール
5月26日(日)NHKホール
6月1日(土)フェスティバルホール[大阪]
6月2日(日)フェスティバルホール[大阪]
6月8日(土)ホクト文化ホール[長野]
6月9日(日)新潟テルサ
6月15日(土)広島上野学園ホール
6月16日(日)広島上野学園ホール
6月19日(水)相模女子大学グリーンホール
6月21日(金)稚内総合文化センター
6月23日(日)札幌文化芸術劇場 hitaru
6月27日(木)大宮ソニックシティ
6月29日(土)名古屋国際会議場センチュリーホール
6月30日(日)名古屋国際会議場センチュリーホール

THE ALFEEオフィシャルHP
ユニバーサル ミュージック THE ALFEE オフィシャルHP

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