中居正広、国民的スターゆえに未経験も多い? 苦戦強いられた百貨店の高額ポイントの使い道

 さらに考え込むと、またまた「あったーー!」とひらめく。年末年始用に大量の食品を買おうというのだ。もちろん、食品もポイント利用可能かと百貨店に確認も忘れない。すると、レストラン街でも使えるという耳寄り情報もゲット。「よっしゃーーー!」体型維持を考えなければ、1食でごはん2合はいけるという食欲旺盛な中居は、嬉々としてレストラン街へ。

 「天ぷら食べてお酒飲んで~、なんか日本酒とか飲んで、すんげぇー酔っ払ってきちゃって……で、ちょっと腹減ったなーと思って。隣りのお寿司屋さん行って、なんか食って。また“日本酒もらえますかぁ?”なんつって。全部、ポイントカードで。これ最高! と思って」と、ポイントでまんぷく大作戦が見事成功。

 ほろ酔い気分で、余ったポイントを手に食品売り場へ。「たっけぇ〜! これ。買っちゃえ〜!」と、2,800円くらいのカニ、700円くらいのタラ、3,000円くらいの巨大ちらし寿司、2,000円くらいのイチゴ、240円のレモンをノリノリで購入。だが、超高級マグロの赤身3切れで2,600円という衝撃的な値段を見て「……申し訳ない……これはポイントも申し訳ない」と我に返り、酔っていても信念に反するものには手を出さないところが中居らしい。

 それでも1万円分のポイントが余った中居は、少し外へ出てクールダウンしようと、購入した大量の食材を預かってもらえる総合カウンターへ。すると、そこで最後の“あったー!”が舞い降りる。「ウイスキー買うべーーッ! ウイスキー! ウイスキー!」。4,000円くらいのいいウイスキーを2本購入し、結局2,000円分は現金で支払うことになったが、「いいっす、いいっす〜! つって!」と陽気な声色で締め、満足のいく買い物ができたようだ。

 2018年は、ひとり飲みデビューをしたり、初めてケータイショップに行ったり、そして初めて百貨店のポイントで食材を大量購入したりと、何かと初体験が多かった中居。スターゆえに未経験であることが多く、その視点や気付きが一般人からすると実に新鮮で笑えるのだ。2019年も、中居の“はじめて”話がたくさん聞けることを、心から楽しみにしている。

(文=佐藤結衣)

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