KAT-TUNの3人が“期待に応える”ために重ねる努力 密着ドキュメンタリー第3回

 クリエイティブといえば中丸雄一。世界的に人気を博すゲーム作品のゲームデザイナー小島秀夫の元を訪れ、CG制作の現場を見学した。

 「すごいですよね、テクノロジーと人気の融合って感じがしますね」と中丸。「小島さんはね、ものづくりに対する姿勢とか考え方とか、そういうのを真似ようと思ってますね、いつも」と明かした。続けて、「完成して……と思ってそれから数週間どれだけ詰めこめるかで、(クオリティ)を大きく左右するみたいなことをおっしゃっていたじゃないですか」と影響を受けたきかっけを明かし、「ライブとかでも最後のこの期間にどれだけエネルギーを注ぐかによっていいライブになるのか、多少あると思う」と、小島氏の言葉と重ねていた。ソロ曲でも自ら作詞を手がけるなど、ものづくりに手を抜かない姿勢をまた一つみることができた。

 「30歳超えてくるとそれぞれはそれぞれだしね」。亀梨がCM撮影の合間にこぼした言葉。3人とも人生の岐路でなんらかの選択をし、その上にいまがある。デビューから変わらずKAT-TUNのメンバーとしてステージに立ち続けてくれたことに、ただただ感謝しかない。

■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。

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