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西野カナとファンが共に戦い続けてきた軌跡ーーデビュー10周年記念公演を振り返る

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 西野カナが、10月9日と10日の2日間にわたり横浜アリーナにて「全国アリーナツアー2018『LOVE it Tour ~10th Anniversary~』」のファイナル公演を開催した。

 今年5月からの全国ホールツアーに続く形で行われた今回のアリーナツアーは、デビュー10周年記念と最新アルバム『LOVE it』を携えて開催されたもの。ツアーの合間には映画『3D彼女 リアルガール』の主題歌として新曲「Bedtime Story」をリリース、さらに先日にはベストアルバム『Love Collection 2 ~pink~』『Love Collection 2 ~mint~』を2タイトル同時発売することがアナウンスされるなど、アニバ―サリーイヤーにふさわしい大きな話題が続いている西野。そんな彼女の絶好調ぶりがさく裂していた横アリ公演より、9日に行われたセミファイナルの様子をレポートしたい。

 開演時間が過ぎ、暗転したステージにキラキラと輝く黒いワンピース姿の西野が登場。割れんばかりの大きな歓声の中、スタンドマイク一本だけのシンプルな演出で1曲目「Girls」を力強く歌い上げる。最後のサビで観客が手に持つフリフラ(無線制御型ペンライト)が点灯し、会場中が緑一色に染まると、その幻想的な光景にどよめきが起こった。「盛り上がっていきましょー!」の掛け声に続き、応援ソング「We Don’t Stop」を歌唱。そして秋らしいチェックワンピース姿に変身すると、可愛らしい振り付けで「パッ」を披露し、会場はひと際大きい拍手に包まれた。

 「今日は長かったツアーのセミファイナルです! 横浜のみんな元気ですか?」と呼びかけ、「今日もブログのコメント読んでたんやけど、素敵なコメントあったから読んでいい?」と恒例のコメント紹介コーナーに突入。小学校3年生の娘と3歳の娘と一緒にライブに来たお母さん、おじいちゃんとおばあちゃんに今日のライブチケットをプレゼントした女性、大学受験の発表を控えた男性、それぞれのコメントを読みつつ、会場の中からコメントを書いた人を見つけ出し、ステージの上から直接話しかける。密なコミュニケーションを取る西野と、それを温かい眼差しで見守る客席のファンたち。この場所が横アリという広い会場であることをすっかり忘れてしまうような、アットホームな雰囲気が漂っていた。

 「みんなで一つになって最後まで思いっきり楽しみたいと思います!」と宣言し、心地よいアコギの音色と手拍子に乗せて「Darling」、「あなたの好きなところ」とゆったりしたラブソングが続く。聴いている一人一人に語り掛けるように、時には優しい微笑みを浮かべて客席を見渡したり、観客と手を振りあったりながらしっとりと歌い上げた。

      

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