Hey! Say! JUMPの新たなチャレンジ 岡本圭人らがラジオで語った想いの丈から感じたこと

 8月20日、『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)にゲスト出演した伊野尾慧は、8人体制でリリースした新アルバムのタイトル『SENSE or LOVE』について「11年目に入ってJUMPのダンスや歌が揃っているのは、感覚(SENSE)でつながってるのか、それとも積み重ねてきた愛情(LOVE)でつながってるのか……なんでこんなにつながってるんだろうって思わせるようなパフォーマンスができたらいいなっていう想いを詰め込んだ」と説明した。

 この想いを聞いた後に、リード曲「BANGER NIGHT」のMVを見てほしい。寒色のライティングにも関わらず、そのダンスからは燃え上がるような闘志が映像越しにも伝わってくる。これはもう岡本と8人、どちらの2年間がより濃厚な時間になるのか、彼らの真剣勝負は始まっているのだ。仲が良いからこそ、お互いを誇れる存在になりたい。その愛情こそがHey! Say! JUMPを突き動かすエネルギー。そして、きっとそこには、自分たちを応援し続けてくれるファンの期待も超えていきたいという想いがあるはずだ。

 Hey! Say! JUMPにとって、これからの2年間は一人が欠けた状態ではなく、“つながっている”を、より強く感じる時間。“アイツが頑張っているから”と、より強くなれる時間だ。留学前ラストの出演となる8月30日の『 Hey! Say! 7 UltraJUMP』では、どんな言葉を残していくのか。最高の仲間であると同時に、最大のライバルとなったHey! Say! JUMP。その新たなチャレンジを、心から応援したい。

(文=佐藤結衣)

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