けやき坂46 東村芽依、宮田愛萌、濱岸ひより…日替わりSHOWROOM配信で個性発揮したメンバー

 本企画において、ファンやメンバーから一番不安視されていたのが東村芽依。東村は泣き虫で知られるメンバーで、普段彼女の面倒を見る高本彩花からも「めいめい(東村)は本当に赤ちゃんなんだよ」と言われている。そんな彼女が企画の最終日に一人で30分間配信することは前代未聞。配信では、小刻みに動き、ニヤニヤしながら独特の世界観を繰り広げた東村。ただ、ライブの秘話やあだ名の由来などの質問にもしっかりと答え、やればできる子っぷりを発揮していた。ただ声が小さい分、音が鳴る◯×の道具が爆音になってしまい、視聴者からうるさいと突っ込まれる場面も(それでも東村は◯×の道具を連打して笑っていたが)。ほかにも「ニャー」と言って画面に迫ってくるなど、もうすぐ20歳とは思えない言動を連発。彼女のペースに飲み込まれた視聴者も少なくないだろう。

 SR配信はオーディションの最終審査でも行われたため、彼女たちの原点とも言えるだろう。そんな場所で、トークスキルやビジュアル面の成長、相変わらずのファン対応の良さが見られたのはファンにとっても嬉しいことだ。本企画が彼女たちのキャラを改めて伝える良い機会になったように、これから個人での仕事に繋げていくためにも、SR配信は重要な鍵になっていきそうだ。

(文=本 手)

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