TOKIO 松岡昌宏、頼れる兄貴っぷりを発揮 山口達也から引き継いだレギュラーラジオを聞いて

 そして、話題は『家政夫のミタゾノ』が生まれた背景についても。かつてテレビに勢いがあった時代のように、いつか自分もぶっ飛んだ企画をやってみたかったという願いを口にしていたという松岡。するとドラマのプロデューサーから『家政夫のミタゾノ』の企画が寄せられたようで「言ってみるもんなのよ、そういうものって」と笑ってみせる。自分のやってみたいことを発信して、やるとなったら徹底して……というのもTOKIOらしさ。「女性メイクやるようになってちゃんとわかったこと。睡眠は大事。メイクのノリが全然違うから。あと塩分はとりすぎちゃダメ。目が腫れると、ビューラーがやりにくくなるの。むくんでないときは、ビューラーがキレイに上がって、マスカラが乗ってくれるの!」。さらに左右で目の大きさが違う松岡は、2つのビューラーを使い分けていると、ノリノリで美容トークを披露していたのも笑ってしまった。

 ほかにも今回の放送では、大病を患った過去や、大切な人を失ってしまった悲しみと向き合いながら生きていくリスナーの声も寄せられた。そうした痛みには音楽と共にやさしく寄り添い、うれしい報告には「ステキだよね!」と盛大に盛り上げてくれる頼れる兄貴っぷりを見せてくれた松岡。日曜の朝、気持ちよく差し込む朝日のような清々しいラジオ番組となりそうだ。

(文=佐藤結衣)

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