嵐 二宮和也が明かした、“俳優である前にアイドルである”という活動スタンスの真意

 「飽きやすいタイプ」だという二宮も、嵐としての活動は来年で20周年を迎える。「今まで続けてきたのってゲームと嵐くらいなんですよ。年数で2桁のものって、案外持ってなくて。そう考えると、この性格にしては大したもんだなとは思いますね」と想像以上に嵐としての活動が続いたと告白すると、「みんなと一緒に見えないものを作っていくなにかに、きっと、興味を注げたんだなと思いますね」とその理由についても語った。

 ゼロから嵐というグループを5人で築き上げてきた事実。それこそが「みんなが楽しく生きてくれていたらいいなって最近は思います。(略)今のこの関係性、かたちをちゃんと保っていければいいなとは思いますよね」という発言にもつながる絆を生み出している。山瀬まみが言った「だって人生の大半一緒にいるんだもんね」という言葉のとおり、人生の半分以上を嵐に費やしてきた二宮。優れた演技の才能を持ちソロとしても活躍する二宮和也は、改めてアイドル・嵐の一員であるということを印象づけた放送だった。

(文=竹上尋子)

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