NEWSは『EPCOTIA』で“宇宙旅行”をどう表現した? メンバーが語った愛情溢れる制作秘話

 また、3月16日放送の『増田貴久 MASTER HITS』(bayfm)では、増田がプロデュースした収録曲「JUMP AROUND」について言及した。スタッフと何度も楽曲の流れを練り、間奏を作るという結論になったこと。そして真夜中にスタジオに入って、クラップ音を収録したという。「作らせていただいた曲ではあるけれど、TAKA3が作ってくれてますからね。別のまっすーなんじゃね? って、勘違いしないで(笑)」と、スタッフの功労をしっかりと伝える姿勢も、お互いを尊重している関係性が伺える。

 そんなNEWSだからこそ、クリエイターたちも持っている力を発揮したいと腕がなるのだろう。今作で、多くの楽曲を提供したヒロイズムが「想いが爆発した最高傑作に仕上がっております。ぜひぜひアルバム通して体験してみてください!」(引用:ヒロイズムTwitterアカウント)とTwitterでつぶやいたのもわかる気がする。アルバムを聞けば、どれだけの想いが詰まっているのか伝わってくる。作り手も、歌い手も、一つのテーマに向かってプロの仕事をする職人集団。そんな彼らが誘う宇宙旅行は、乗客となる聞き手が揃って完成する。

(文=佐藤結衣)

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