映画『コードギアス』主題歌担当のIris、舞台挨拶に登壇 「嬉しくて、一日眠れませんでした」

 10月21日、新宿バルト9で『コードギアス反逆のルルーシュI 興道』初日舞台挨拶が開催され、主題歌を担当するIrisや、劇中にて声優を務める福山潤(ルルーシュ役)、ゆかな(C.C.役)、小清水亜美(カレン役)、体調不良のため欠席となった谷口悟朗監督の代役として、サンライズプロデューサーの土屋康昌氏が出演した。

 『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、2006年より放送が始まったアニメ作品。2008年には続編『コードギアス 反逆のルルーシュR2』が登場し、今作はテレビシリーズから10年を経て復活となる劇場版3部作だ。「赤だけが足りない」で、今作の主題歌を務めるIrisは「『コードギアス』の主題歌に決まった時は、すごく興奮して嬉しくて、一日眠れませんでした。本当に、ありがたやー!」と祈るジェスチャー混じりで嬉しさを露わにした。

 「赤だけが足りない」は、10年前のテレビシリーズのオープニング曲「瞳ノ翼」を担当したaccessの浅倉大介がプロデュースした楽曲。土屋は、マレーシア出身のIrisを起用した理由について「『コードギアス』は愛してくれる人がたくさんいる作品ではあるのですが、そこからどのようにさらに広がりたいかと考えた時に、Irisさんがうってつけかなと。新しい広い世代、全世界に向けたかったので」と明かす。続けて「劇中のキャラクターの気持ちを美しい形で昇華していただけるというのも決定打でした」と楽曲についてもコメントした。

 また、映画を観ての感想を問われたIrisは、「真面目ですけど……」と前置きをしながら、「最後のルルーシュが親友のスザクを敵だと知った時のシーンが印象に残っています」とコメント。声優陣によるアフレコ時のトークが脱線気味に花が咲いていたことから、司会のサンキュータツオが「Irisさんがいて良かったですね」と述べ、会場が和む一幕もあった。最後にコメントを求められたIrisは、「この映画は何回観ても飽きないですし、深い意味もあります。今回の主題歌もアニメにぴったりだと思いますので、みなさんぜひ楽しんでください」と挨拶。隣の小清水がじっと見つめながら「Irisちゃんいいこと言うな」とつぶやき、声優陣の挨拶へと繋がっていった。

(取材・文=渡辺彰浩)

コードギアス 反逆のルルーシュ 特設サイト

■リリース情報
『赤だけが足りない』
発売:2017年10月18日(水)
価格:初回生産限定盤・DVD付き¥1,700(税込)
通常盤¥1,300(税込)
期間生産限定盤【アニメジャケット】¥1,400(税込)

<店頭特典情報>
・全国アニメイト(オンラインショップ含む)
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さらに、初回生産限定盤もしくは通常盤と期間生産限定盤を同時にご予約・ご購入で、「アニメ絵柄」クリアファイルも差し上げます。
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「アニメ絵柄」絵柄B2ポスター
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・ソフマップCDソフト取扱店(ドットコム含む) ※一部店舗除く
ポストカードA「(アニメ絵柄」ポストカード)

<Iris応援店舗特典>
ポストカードB(Iris/「アニメ絵柄」の両面ポストカード)
※「アニメ絵柄」は、Iris「赤だけが足りない」の期間生産限定盤用に、描き下ろされたアニメジャケットイラストとなります

■関連リンク
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