指原莉乃、渡辺麻友、松井珠理奈、宮脇咲良…『AKB総選挙』めぐる有力メンバーの思惑を読む

 昨年の“神7”メンバーの中では、4位の山本彩(NMB48)、5位の柏木由紀(AKB48/NGT48)が不出馬を表明。指原、渡辺に続く有力候補は、昨年3位の松井珠理奈(SKE48)と6位の宮脇咲良(HKT48 / AKB48)の2人が挙げられる。指原、渡辺が総選挙にいるのは今年がラスト。松井としては今年1位を狙わなければ、真の王者は名乗れない。一方で、今やAKB48グループの顔となった宮脇。2014年の総選挙で彼女は、「私のライバルはさっしーです。HKT48はさっしーを超える誰かがいないと、大きくなれないと思っています」とスピーチをしていた。それはまだ、宮脇が11位だった頃のことだ。宮脇も松井と同様、今年が指原の背中を追いかけるラストチャンスとなる。

 総選挙の速報が出るのは5月31日。当日、今年の総選挙の片鱗が見えてくるだろう。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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