虹のコンキスタドールが語る、グループの個性とメジャーでの展望「アイドルと二次元繋ぐ架け橋に」

虹のコンキスタドールが語るメジャーでの展望

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「前向きでノリノリになれちゃいます」(奥村野乃花)

--ではそのメジャーデビュー曲「†ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド†」についてですが、どんな曲ですか?

大和:虹コン主演の映画『聖ゾンビ女学院』を作ってるスタッフさんとMVを作っているスタッフさんが同じで、完全連動しています。大雑把に言うと「ゾンビロック」。新ジャンルですね(笑)。

中村:ゾンビながらに前向きというか。MVではゾンビに追いかけられながらも笑顔だったりとか、明るいところが好きですね。

奥村:台詞部分の〈我々はこれより革命を開始する!〉がすごくいい! 前向きでノリノリになれちゃいます。ゾンビが踊り出しちゃうくらい。

的場:〈わたしビューティフォー!〉って歌詞、よく考えるとすごいですよね。

陶山:悲しいことを明るく歌ってるような歌詞なんですよね。そこが好きです。伴奏の豪華な感じがカッコいいです。是非メンバーみんなのカッコイイ台詞を聴いてほしいです。

鶴見:映画の銃撃のシーンで流れてる「desperate ver.」もめっちゃカッコイイですよ。もともとノリがいい曲なのにさらにヤバイ! CDには収録されてないけど、ライブでは披露しています。

大和:と言っても、映画のためだけに作られているわけじゃなく、曲単体でも成立する曲になっています。

--どのあたりが聴きどころですか?

的場:個人的に好きなのは、自分のところだと、台詞の〈でも、結局人生から逃げたいだけなんだにゃ~〉のところ。あと、ののた(奥村)の2番Aメロの〈さいこーめちゃアナーキー・イン・ザ TOKYO〉の「TOKYO」をわざと「トキオ」って発音するんですけど、その言葉の伸ばし方がめちゃめちゃ好きです。

【MV】虹のコンキスタドール「†ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド†」MV SONG ver.(虹コン)
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大塚望由、根本凪(イラストレーターチーム)

「ゾンビが好きすぎて、ゾンビが近づいてこなかった」(大塚望由)

--ではその連動している初夏公開予定の映画『聖ゾンビ女学院』はどんな内容でしょう?

大塚:新型のウイルスが蔓延して、人を食べる死者「ギンプ」が大発生した世界で起こるお話です。

的場:ゾンビの特殊メイクがほんとにリアルで。肉がえぐれてたり、目が真っ白だったり。振り返った時にいきなりゾンビがいるとほんとに怖くて。

--ホラー好きのメンバーはいますか?

中村:USJに行ったとき、大量のゾンビがいた日で、ゾンビが好きになりました。なのでこの映画を撮るって聞いて「ヤバイ!またゾンビに会える!」って思ってワクワクしてました。

大塚:ゾンビが好きすぎて、あまりゾンビが近づいてこなかったよね。

中村:逆にゾンビをどうやって驚かせるかっていう遊びをしてました。

--撮影は楽しかった?

中村:撮影自体は過酷だったんですけど、すごい温かい現場で。楽しく出来たなって思いますね。

大和:虹コンは「初めての人とは分かり合えない」みたいな人が多いんですけど。家族のような関係でした。

根本:クランクアップの時はイヤ過ぎてみんな泣く、みたいな。 一丸となって撮影できた感じでした。

陶山:みんなで食べた焼肉とお寿司がおいしかったです。MVで食べてるので、是非見つけてほしいです。

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