RADWIMPS 野田、『君の名は。』以降のバンドの変化を明かす 「かき鳴らしたい欲望が強まった」

 山口の休養によりバンドは存続の危機に直面。野田は「お客さんの中で『小学生の時から聴いてます』という人たちが今、大学生とか社会人になって、『自分はこんなこと今やってて、RADWIMPSの音楽にすごく影響を受けてこんな仕事に就きました』とか『私はこんな風な思いでずっと生きてきたんです』というのを言ってくれる人がいて、やっぱり音楽をやる最大の喜びだし、『バンドってこんないいもんなんだ』というのは始めた時には気付かなかったことをに気付けたんです」と語った。そんなバンドができる喜びから生まれた楽曲が「トアルハレノヒ」だ。

 番組ではほかにも、「普通の人間とは一体何なのか?」といった、野田が10代から抱いていたテーマと向き合った「棒人間」、一生一緒に生きていくことを誓い合うロマンティックで美しいバラード「告白」を披露した。12月1日の放送では、桑田佳祐が番組に出演する。

(文=向原康太)

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