黒木啓司、山下健二郎、関口メンディー…ユーモアでも才能発揮、EXILE TRIBEの愛されキャラたち

関口メンディー(EXILE・GENERATIONS from EXILE TRIBE)

 個性的なキャラクターで愛される関口メンディーは、自分の容姿を武器にして笑いを取ることも少なくない。2013年11月14日に放送された『ダウンタウンDX 秋の緊急ぶっちゃけ祭』(日本テレビ系)では、そのキャラクターを思う存分発揮していた。番組内のコーナー「芸能界!告発スペシャル」では、メンバーの白濱亜嵐から「実はあの黒い肌は日焼けサロンで手に入れたモノです! ココだけの話、日焼けサロンで定期的に肌を焼かないとすぐに白くなってしまうらしいです。しかも自分以外のメンバーが黒いのが許せないらしく、他のメンバーが肌を焼くと“俺の黒さが目立たなくなるじゃん!黒は俺でしょ!?”とマジギレしています」と暴露されていた。しかし、関口はそれがどうしたと言わんばかりにあっさりと認め、「野球をやって黒くなった」と主張。さらに、「日焼けサロンの店員さんに笑われるんですよね、この風貌で通ってもいいじゃんって思うんですよ」と飄々と答え、スタジオの笑いを誘っていた。関口のように、自らギャップを生み出してネタに変えていくスタイルはEXILE TRIBEの中では珍しい。また、それを何でもないように語る姿にも思わずクスリとしてしまうのだ。

 固定観念にとらわれず、事務所であるLDHの「Love」「Dream」「Happiness」を体現するように様々な才能を発揮しているEXILE TRIBE。正統派だけでなく「ユーモア」という軸に特化するメンバーがいることで、さらに活躍の幅を広げられているのではないだろうか。そして、それが彼らが老若男女問わず愛されている要因のひとつでもあるのだろう。

(文=高橋梓)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる