乃木坂46が東京大学でプレゼンテーション 生田絵梨花「メンバーそれぞれの個性が発揮できた」

乃木坂が東大でプレゼンテーション

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 その後、5人は「乃木坂流 初対面克服法」として、「初対面克服BOOK『コミュカ(COMYU CA)』」と「逆握手会」という2つのプロダクトを提案。誌面のイメージを伝えたあと、同誌に「逆握手会」へ参加する権利を得られるチケットが特典として付属することを発表した。また、逆握手会は「30人程度で開催、1人と30秒ずつ握手し、コミュ力を参加者同士で評価。2時間程度の所要時間で、アドバイザーがチェックし、アドバイスを行なう」というルールであることを説明し、伊藤がアドバイザー、若月が握手に参加する側、秋元が握手される側、松村が秋元の心の声を担当する形で実演。所定の時間内でしっかりとプレゼンを終了した。

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『逆握手会』を実演するメンバー。

 プレゼンを終えた5人は、続けて司会者からの質問に回答。「今回学んだこと」について、メンバーは「大人数に伝えたり、わかりやすく噛み砕いたりする難しさを感じました」(秋元)、「自分たちは何をして何を学んでいるかを分析し、発見する学びになった」(生田)、「高校の時に生徒会をやっていて、大学への憧れがあったのでこういうことをしてみたかった」(伊藤)、「意見を出すのに、無駄だと思っていることも誰かが膨らませてくれたりしたので、それを発現する勇気を持つ大切さを学びました」(松村)、「学びについて考えて、結果として答えが出ないのも、また一つ学びなのではないかと思いました」(若月)と語り、最後に若月は「握手会は普通にやっておりますので、その場で逆握手会がやってみたいと思ったら言ってください!」とコメントし、発表を締めくくった。

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優勝した「つくしーず」と乃木坂46メンバー。

 各審査員の講評後、ノギザ課の5人が再び登壇し、結果発表へ。受賞者準グランプリには「かめだ」が、グランプリには「つくしーず」が輝き、コンテストは終了した。

 また、リアルサウンドでは、コンテスト終了後の5人へ取材を実施。準備時間も少ないなか、しっかりと資料や内容、プレゼンテーションを作りこんできた彼女たちに、それぞれ感想を語ってもらった。

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