嵐 松本潤は“当たり役”が多い? 初の弁護士役に期待すること

 こうして振り返ってみると、圧倒的に漫画原作のドラマへの出演が多い松本だが、今回の『99・9―刑事専門弁護士―』はオリジナル脚本とのこと。前提となる人物像のない役ということで、松本の演技力に期待のかかる部分は大きい。役作りにも一段と力が入ることだろう。料理が趣味という設定を演じるため、調理シーンも見どころの一つに。『バンビ〜ノ!』や『失恋ショコラティエ』で培ったスキルが発揮できる機会にもなりそうだ。『半沢直樹』や『下町ロケット』など“当たり作品”の多い時間帯に、“当たり役”の多い松本の起用。また一つ印象に残る役の誕生となりそうだ。

(文=竹上尋子)

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