SMAP木村、TOKIO長瀬、V6森田……メンバーカラー“赤”のメンバーを特徴ごとに分析

グループ内のまとめ役

 コンサートのMCや番組の進行役として活躍しているメンバーカラー赤といえば、嵐・櫻井翔、Kis-My-Ft2・北山宏光、Sexy Zone・佐藤勝利の3人である。3人とも頭がよく、天然のメンバーのボケをサッと拾って笑いに変えているのも見ていて楽しい。機転が利き、グループのまとめ役として活躍する北山・佐藤も、櫻井がキャスターや司会としての活躍の場を築いてきたように、バラエティ番組の司会などの新境地にチャレンジできる素質を持っていると言えよう。

自由奔放な愛され人

 マイペースかつ自由なキャラクターが、ファンはもちろんメンバーの心も掴んでいるのは、関ジャニ∞・渋谷すばるやジャニーズWEST・重岡大毅だ。この2人は関西出身ということもあり、笑いを取りに行ったり、軽快なボケをしたりすることもある一方、キメるときはきっちりキメることも忘れない。単なる色物キャラで終わるのではなく、メンバーカラー赤としての役割もしっかり担っているのだ。最近ではソロでの活動も目立つ2人。センターポジションとしてだけでなく、自分の個性もしっかりアピールできているように思う。

 このように、一口にメンバーカラー赤と言っても、さまざまな特徴がある。エースという役割の中にも自分らしさを忘れない彼らが、グループを牽引しているという事実は納得である。今後の彼らの活躍と成長が楽しみだ。

(文=高橋梓)

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