ドリカム中村正人、名曲「何度でも」の重要性を語る「長い年月をかけて“私のドリカム”にしてくれた」

 番組後半では、中村正人が登場。50歳を迎えた吉田について「初めて出会ってから30年一緒に過ごしているけど、根本的なところは何も変わっていない。吉田美和という人間は歌うために生まれてきたし、歌うということが生きること」と長い年月を見守り続けてきた彼ならではの意見を述べた。

 また、番組ではドリカムが4年に一度開催しているイベント『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND』について、今年が開催年であることに触れつつ、2011年度の『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2011』でリクエスト1位を獲得した「何度でも」が、現在の中間発表で1位になっていることを紹介。中村は同曲について「『LOVE LOVE LOVE』や『未来予想図』『うれしい!たのしい!大好き!』を抜いて1位にいるのがとても嬉しい。この曲はビックヒットじゃなかったし、CDのセールスも伸びなかったけど、長い年月をかけてみなさんが“私のドリカム”にしてくれた」と、ドリカム史において重要な意味を持つ楽曲であることを熱弁。その後、2011年5月25日放送分の『SONGS』より、同曲の映像をオンエアしたところで番組が終了した。

 改めてドリカムが社会に与えた影響を振り返るとともに、吉田が50歳を迎えた現在においても成長し続けていることが垣間見れた今回の放送。今年の『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2015』で繰り広げられるパフォーマンスを楽しみにしたい。

(文=向原康太)

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