E-girlsメンバーがガチンコロケで奮闘 藤井夏恋「何事に対しても自由は許されない」

 その後は撮影の許可がなかなか下りず、苦戦する3人だが、飛び込んだ雑貨屋でまたしても藤井が店員との撮影交渉に成功。見事、E-girlsメンバーへの土産を購入した。その後、横浜大世界にて藤井が体験したいというドクターフィッシュの店に向かうが、閉店だったため急遽足ツボマッサージ店へ向かった。MIYUUは「胃腸が弱い」、藤井は「運動しすぎ」、YURINOは「食べ過ぎ」とそれぞれ診断を受ける様子が放送され、民族写真館では藤井とMIYUUがチャイナドレス姿、YURINOが男性用の民族衣装で写真を撮影した。

 残り時間と所持金も少なくなったなか、3人は占い師のもとへ向かい、タロット占いを行ってもらうことに。占い師から「社長には期待されているのにそれに応えられていない」という結果を伝えられたMIYUUは「マジか―!」と驚きを隠せない様子を見せると、続けて「みんなのために、みんなのためにと頑張るけど、自分だけ変わったことをしたがる」と診断されたYURINOは、先の民族写真館でまさにそのようなことをしていたと番組から紹介された。また、占い師は藤井について「頑張ってるしお金も付いてきているけど、今の状態が続くかどうかプレッシャーを感じていて、無理をしてるんじゃないか」と判定した。

 その後、残り時間が15分となった3人だが、マイペースにゴマ団子を食べ、土産物を残金全てで購入しようと画策。しかし5円の余りが出てしまい、YURINOの閃きで神社を目指すことに。神社を発見した3人だったが、時間切れで罰ゲームを受けることになってしまった。罰ゲームとしてセンブリ茶を飲んだ3人は、スタッフから「このロケを通じて、アーティストとしてどう成長しましたか?」と質問を受け、藤井は「何事に対しても自由は許されないんだな」と深みのある言葉を語り、VTRが終了した。

 VTRを見終えたファンは、評価をアンケート用紙に記入。その後、「3時間で3万円の設定はゆるすぎるし、賽銭がOKなんだったら誰でもクリアできるじゃん」という女子大生からの批判や、「企画サイドが悪い。メリハリがついてない」という30代フリーターからの意見、20代芸人からの「罰ゲームが弱い、定番すぎる」といった指摘がなされ、10代学生からの「一発芸や顔パイをやってみたらどうですか?」という提案には、杠プロデューサーが「それって面白いんですか?」と反論し、会議の場が凍りついた。

 会議の後半では、「メンバーの顔と名前を認知させるには?」という議題をもとにファンが討論。20代フリーターは「詳細プロフィールをCM前に入れる」と発言すると、10代女子も「自己紹介コーナーを作る」とこれに賛同した。続けて10代男性が「幅広い世代の人と絡んで欲しい」と、より広い層へのアプローチを提案し、30代フリーターは「全員がみなさんのことを思って発言しているので、すぐにでも番組に反映してもらえたら」と、番組の姿勢を問いただした。結果、「CMの前にメンバー紹介を行う」「幅広い世代と絡む」という意見が検討されることとなり、今後の放送ではその改善が適正タイミングでなされていくという。

 番組の方針について、ファンから厳しい意見が続々と飛び出した今回の放送。次回はメンバーが保育士体験を行う企画が放送される予定だ。

(文=向原康太)

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