乃木坂46から新たなファッション誌モデル誕生  『Zipper』『Soup』『mini』が続々起用へ

 『Soup』の3位には大崎が「ビジューのシャツと透け感のあるスカートでガーリーに演出出来ている」と評した深川が輝くと、2位にはまたしても相楽がランクイン。そして同誌の1位には、大崎が「テーマである“ヒロインになれる春服”に一番ぴったりだった」と評した衛藤が輝くと、続けて最下位の桜井を「暗いコートを着ていて、テーマの意味を履き違えている」と酷評した。『mini』の3位は衛藤、2位は相楽と、立て続けに固定のメンバーがランクイン。相楽はこの順位について「でも1位じゃないんだ…」と貪欲な姿勢を見せると、生駒は「ちょっとちょっと! まだ早えよ!」とツッコミを入れた。そして同誌の1位には、見澤が「オール白コーデが流行しているなかで見事なチョイスだし、白いワンピースを着ているひとがヒロインじゃないわけがない」と評した若月がランクイン。また、見澤は最下位となった深川について「ヒロインはヒロインでも戦後のヒロイン」と酷評した。

 番組後半では2つ目の審査「オシャレは言葉で出来ている! セルフキャッチオーディション」を実施。10人がそれぞれ、雑誌の売り上げアップが見込めるオシャレなキャッチコピーを考案した。星野は「みなみの島の透明ガール!」と自身の名前と掛けたコピーを提案し、イジリーからOKの判定を下されると、能條は「湘南のリアルマーメイド」と掲げ、NGの判定に。1つ目の審査で『Zipper』最下位、『Soup』8位、『mini』9位と散々な結果に終わった“自称モデル”の川後は「何でも頑張ります! 激カワフリーモデル」というコピーを出し、イジリーから半ば同情に近い形でOKを獲得した。相楽は「サマンササガラ」とダジャレのようなコピーを、新内は「四足のわらじ(アイドル・OL・カフェマネージャー・モデル)、履きます」と自身の特徴を踏まえたコピーを提案した。また、川後は「今ならタダ! 激安フリーモデル」と、最初に出したコピーを踏まえて綺麗にオチをつけ、審査が終了した。

 番組の最後には、各誌編集長がモデルに起用したいメンバーを発表。高橋は星野の名前を挙げ「キャッチコピーも採用して、そのシチュエーションに合わせた格好で誌面に出てほしい」と『Zipper』に掲載することを語ると、大崎は「女性に憧れられる素質を持っている」と『Soup』の出演メンバーに相楽を抜擢。相楽は「ずっと夢だったので嬉しいです」と目を潤ませた。最後に見澤が『mini』掲載モデルとして、相楽と深川の名前を発表し、「顔が可愛かったから」と単純明快な理由を明かすと、イジリーも思わず吹き出した。なお、星野が出演する『Zipper』は6月23日に、相楽が掲載された『Soup』は4月23日に、深川と相楽を起用した『mini』は5月1日にそれぞれ発売が決定した。

 番組の最後には、メンバーがパジャマ姿でオンエアを振り返る「NOGIROOM」のコーナーへ。橋本、星野、深川、川後、齋藤の5人がパジャマ姿になってトークをしたり、橋本お気に入りのプリンを食べる様子が放送された。なお、huluと日テレオンデマンドでは、毎週同コーナーの未公開分が配信される。

 モデルを続々と輩出する乃木坂46のポテンシャルが明らかになった今回の放送。次回はメンバーがキャビンアテンダントに変身する企画を放送する予定だ。

(文=向原康太)

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