AKB48向井地美音、友人の恋愛事情に嫉妬?「知らぬ間に大人になっていって辛い」

 番組後半では、メンバーが「『AKBINGO!』について佐田に相談したいこと」を質問。小嶋は「一発芸やリアクションがないからほしい」とお願いすると、なぜか大家が一発芸を伝授し、メンバーの笑いを誘った。続く向井地は「番組で毒舌キャラになってるけど、別に自分はそう思ってない」と自分と世間の感覚のズレに疑問を抱くと、清人が「じゃあ佐田になにか言ってみて」と指示し、向井地は「家に入ったら『フィギュアに触るな』とか、部屋の入り方とかに文句を言われて…雑っぽいキャラなのに繊細でキモい。そんな姿見たくなかった」と容赦なしに文句を述べ、佐田から「それは毒舌です」と返された。

 番組出演回数の少ない木﨑は「番組に呼ばれないんですがどうしたらいいですか」と番組スタッフに向けて相談を投げかけると、佐田は「やりたいことを言ったほうがいい」と助言。これに対し木﨑は「留学したい。英語を勉強したい」と“留学志望”であることを明かし、佐田から「日本でええやん」と指摘されるが、木﨑は「向こうにしかない開放感があるから」と答え、清人からの「海外に行ったら開放できるの?」という質問には、「脱いじゃう!」と反応し、一同を困惑させた。

 また、メンバーが「手応えを感じたシーン」を語るコーナーでは、小嶋が「答えし者は救われる おしおきゲーム早押しクイズ」(2014年11月18日放送)を挙げ「ビリビリ椅子のリアクションがファンの方から好評だった」と述べると、高橋は「わさび寿司を食べてないのに食べてる演技をしなきゃいけない回で、崔洋一監督を騙せたこと」と、「名監督を欺け! 女優道」(2013年7月4日)のワンシーンを挙げ、崔監督に「あれで芝居だったら俺は完璧に騙されてる」と言わしめたことについて「女優が夢だから頑張りたい」と、明確な目標を口にした。

 最後の「メンバーに相談したい悩みは?」というお題には、木﨑が「私は頭があまりよろしくないので、本屋でことわざと四文字熟語の本を買ったんです。でもよく見てみたら小学4年生の本だったんですが、いくつかわからない箇所があった」と“おバカキャラ”ならではの個性を発揮すると、込山が「本当に頭悪いですよね」と突き離し、番組は終了した。

 鍋を囲むことで、メンバーの内なる思いが明らかになった今回の放送。次回は同番組の歴史を振り返る企画がオンエアされる予定だ。

(文=向原康太)

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