乃木坂46松井玲奈が古典落語に挑戦 今後は「桂しるこ」の高座名で活躍?

 その後、高級懐石料理を前にした3人は、会話もそこそこに料理に集中し、ハンドカメラでの撮影を放棄。橋本は「お姉さんメンバーだから出来たよね。これ高校生メンバーに食べさせちゃいけないよ」と語り、VTRが終了した。スタジオでは、3人がバナナマンへのお土産として、口内炎に効くというマヌカ蜜を手渡し。日村はこれを実食し「美味い! 早くできないかな、口内炎」と感想を述べた。

 後半では、松井玲奈が夏休みの宿題として与えられていたが未提出だった「古典落語“時そば”をマスターする」に挑戦。三代目桂やまとを“師匠”に迎え、古典落語の中でも代表的な演目を練習した。しかし、そばをすする演技が出来なかったり、つゆを飲むくだりでは、何回も「しる」と言い間違えるなどし、桂やまとから「桂しるこ」という名を襲名した。

 そして、松井はスタジオで時そばに挑戦。勘定をごまかす男とそれを真似して失敗する男を見事に演じ分けるも、同演目の見せ場である“そばをすする”演技がどうしても上手くできず、スタジオのメンバーが笑ってしまう締まりのない一席となってしまった。しかし、師匠の桂やまとは、稽古とは違い、時そばをしっかりと演じきった松井を評価し、合格の判定を下した。これに設楽が「これで営業回れるよ」と、桂しることしての活動を応援することを語り、番組は終了した。

 12月14日の『Merry X'mas Show 2014~』昼公演で、DVDの発売も決定した同番組。次回は乃木坂46のメンバーが理想のクリスマスを演じる予定だ。

(文=向原康太)

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